もしもシャミ子が葬送のフリーレンの世界に飛ばされたら
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73:1[sage saga]
2024/11/01(金) 20:36:41.85 ID:4JAHijIv0
 
◇村の郊外 森の中

 フリーレン達と分かれたフェルンは、村を囲むように存在する森の中にいた。矢の魔法の使用者を抑えるためだ。

以下略 AAS



74:1[sage saga]
2024/11/01(金) 20:37:20.28 ID:4JAHijIv0
 
フェルン(このままではジリ貧。フリーレン様は時間を稼げば良いと言っていましたが……)

 だがフェルンには勝負を長引かせたくない事情があった。自身の魔力残量だ。

以下略 AAS



75:1[sage saga]
2024/11/01(金) 20:38:22.51 ID:4JAHijIv0
 
フェルン(……もしかして――)

 脳裏に閃くものがあった、その次の瞬間。

以下略 AAS



76:1[sage saga]
2024/11/01(金) 20:40:03.86 ID:4JAHijIv0
 
◇村の中

 防御魔法とエーテル体が激突する閃光が、瞬くように連続して起こる。

以下略 AAS



77:1[sage saga]
2024/11/01(金) 20:42:31.85 ID:4JAHijIv0
 
フリーレン「――やれやれ、できれば怪我をさせたくなかったんだけどな」

桃「……は?」

以下略 AAS



78:1[sage saga]
2024/11/01(金) 20:44:00.25 ID:4JAHijIv0
 
 桃もまたその気配を感じていた。永遠に避け続けることなど出来ない。このままでは遠からず、それこそ3秒以内に自分は四肢か命を失うことになる。

 桃は咄嗟に手近にあった遮蔽物の陰に飛び込んだ。石造りの壁。あの貫通魔法を前にしては砂上の楼閣だろうが、ほんの僅かでも時が稼げれば良かった。

以下略 AAS



79:1[sage saga]
2024/11/01(金) 20:44:27.62 ID:4JAHijIv0
 
◇森の中

 一方シャミ子はというと、あっというまにシュタルクに追いつかれてボコボコにされていた。

以下略 AAS



80:1[sage saga]
2024/11/01(金) 20:45:46.84 ID:4JAHijIv0
 
シュタルク「……つまり、まとめるとだ。さっきも言ってたけど、お前はこことは別の世界からきた魔族だと」

シャミ子「はい!」

以下略 AAS



81:1[sage saga]
2024/11/01(金) 20:47:41.50 ID:4JAHijIv0

 
◇森の中

 標的を貫いた感触を得て、ミカンは矢を放つのを止めた。
以下略 AAS



82:1[sage saga]
2024/11/01(金) 20:50:05.52 ID:4JAHijIv0
 
ミカン「……私は陽夏木ミカン。貴女、名前は?」

フェルン「……フェルンです」

以下略 AAS



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