737: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2023/01/09(月) 00:23:30.03 ID:jK0Y5xHa0
カリンたちに、そう伝えた。
738: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2023/01/09(月) 00:24:19.13 ID:jK0Y5xHa0
でも、今は構っている場合じゃない。確認しないと……今すぐ……。
アタシはウルトラスペースシップの離発着ドックへと走り出した。
739: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2023/01/09(月) 00:25:46.66 ID:jK0Y5xHa0
整備士「み、ミヤシタ博士……?」
愛「……答えろ」
740: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2023/01/09(月) 00:26:44.73 ID:jK0Y5xHa0
愛「りなりーをぉっ、かえせぇぇぇぇぇっっ!!!!!! かえせぇぇぇぇぇぇっ!!!!」
果林「っ……!」
741: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2023/01/09(月) 00:28:12.28 ID:jK0Y5xHa0
生物が高エネルギー次元でどうなるかの論文だ。
のそのそと起き上がって──りなりーの机にあったファイルの中から、論文を探す。
742: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2023/01/09(月) 00:32:56.59 ID:jK0Y5xHa0
──『……愛さん。……もし……生まれ変われるなら……』──
──『……次は……世界中の……うぅん、宇宙中のみんなと……繋がりたいな……っ』──
743: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2023/01/09(月) 00:34:11.73 ID:jK0Y5xHa0
挑発するように言うと、カリンは躊躇なく、手に持ったリモコンのスイッチを押し込む。
直後──
744: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2023/01/09(月) 00:36:19.29 ID:jK0Y5xHa0
愛「……ベベノム」
「ベベノ」
愛「……みんな……いなくなっちゃったね……」
745: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2023/01/09(月) 00:41:09.96 ID:jK0Y5xHa0
侑「……歩夢」
「────」
歩夢「うん」
746: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2023/01/09(月) 00:42:29.00 ID:jK0Y5xHa0
私は歩夢の言葉に頷いた。
侑「──歩夢は、私の太陽だから」
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