552: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2023/01/03(火) 12:31:12.72 ID:Sh64zN700
果林「……えっと……それじゃ、ミヤシタさんとテンノウジさん……」
愛「愛でいーよ! りなりーもファーストネームでいいよね?」
553: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2023/01/03(火) 12:31:44.45 ID:Sh64zN700
👠 👠 👠
554: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2023/01/03(火) 12:34:49.89 ID:Sh64zN700
璃奈「愛さん。ボール収納時に発生する質量欠損と空間歪曲率の統計データ、ほぼ完成した」
愛「マジで!? まだだいぶ時間掛かる予定だったはずなのに……!?」
555: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2023/01/03(火) 12:35:22.67 ID:Sh64zN700
👠 👠 👠
556: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2023/01/03(火) 12:35:59.74 ID:Sh64zN700
確かに、ただホールがあいて、それが消えるのを見るだけなのが退屈なのはわかる。
私も気を抜くと、欠伸の一つでもしていまいそうだと思いながら、見ていると──その万が一が発生した。
557: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2023/01/03(火) 12:36:29.40 ID:Sh64zN700
「…フェロッ」
果林「いいわ、暴れるって言うなら……貴方が私を魅了するよりも早く……倒してあげるから……!」
558: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2023/01/03(火) 12:37:12.36 ID:Sh64zN700
👠 👠 👠
559: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2023/01/03(火) 12:37:58.45 ID:Sh64zN700
彼方「…………あんなに軋んでた床も、音鳴らなくなったね。雨漏りもしなくなったし……立て付けの悪かったドアもちゃんと開くようになったね。職員の人も何人も雇っててびっくりしちゃった。孤児院としては、もう安泰だね」
果林「…………」
560: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2023/01/03(火) 12:38:47.16 ID:Sh64zN700
璃奈「……!」
研究室にいるとき、璃奈ちゃんが急に椅子を跳ねのけるようにして、立ち上がった。
561: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2023/01/03(火) 12:39:20.03 ID:Sh64zN700
果林「世界を救う方法があるんでしょ……? それを言っていいのかわからないって、どういうこと……?」
璃奈「そ、それは……。……でも、今この場では……教えていいことか……私だけじゃ判断しかねる……」
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