557: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2023/01/03(火) 12:36:29.40 ID:Sh64zN700
「…フェロッ」
果林「いいわ、暴れるって言うなら……貴方が私を魅了するよりも早く……倒してあげるから……!」
👠 👠 👠
果林「……はぁっ…………はぁっ…………」
愛「し……死ぬかと思ったぁ……」
彼方「……かなたちゃん……もう……うごけないぃ…………」
私たちは、3人の力を合わせて、どうにかウルトラビーストを倒し……捕獲することに成功した。
戦闘後の研究室内は……ボロボロだった。
果林「……どうりで……戦力を欲しがるわけね……」
こんなのを愛一人で対応し続けるのは、確かに無理がある……。
璃奈「みんな……大丈夫……!?」
「ウニャァ〜」
戦闘が終わって、物陰に隠れていた璃奈ちゃんが心配そうに飛び出してくる。
彼方「ど、どうにか〜……」
愛「平気だよ……カリンとカナちゃんがいなかったら、さすがにやばかったけどね……」
璃奈「今、医療班を呼んでくるから……!」
部屋を飛び出そうとした璃奈ちゃんが、
璃奈「あれ……?」
何か気付く。
愛「りなりー?」
璃奈「……ウルトラホールがあった場所に……まだ、何か……いる……?」
果林「……!?」
私は、その言葉を聞いて身構えた──けど、そこにいたのは……。
「ピュィ…」
小さな小さな……紫色の雲のようなポケモンだった。
791Res/1707.57 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20