464: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/31(土) 12:23:13.38 ID:8UVAxvmj0
落下しながらもキュウコンの炎はフィオネの激流が相殺する。
咄嗟の防御は一人前だけど……いつまでもつかしらね。
465: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/31(土) 12:24:05.64 ID:8UVAxvmj0
そして、そのままダストダスの腕を凍らせ、地面に縫い付けるようにして動けなくする。
が──氷漬けにされながらも、ジュウジュウと音を立てながら、ダストダスの腕の氷が溶けはじめる。
466: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/31(土) 12:25:12.38 ID:8UVAxvmj0
しずく「泣かないでかすみさん。かすみさんは何も悪くないよ♡ ……これが本当の私だっただけ♡」
かすみ「…………」
467: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/31(土) 12:26:28.44 ID:8UVAxvmj0
かすみ「全部の太陽エネルギーを……!! 一本の小太刀に……!!」
「カイィィンッ!!!!!」
468: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/31(土) 12:27:40.37 ID:8UVAxvmj0
しずく「……っ!!」
しず子が飛び出してくる。
469: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/31(土) 12:28:35.56 ID:8UVAxvmj0
涙で滲む視界の向こうで──
しずく「…………本当に……強く、なって……ここまで来たんだね……」
470: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/31(土) 12:29:33.44 ID:8UVAxvmj0
せつ菜「……!? な、なにを……!?」
突然の展開に目を見開くせつ菜先輩、そしてそれと同時にしず子は大きく息を吸って──
471: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/31(土) 12:30:09.64 ID:8UVAxvmj0
私は反射的に駆け出していた。
歩夢は空中に飛び出すと──ウツロイドに掴まって落下傘の要領で降りてくる。
472: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/31(土) 12:31:36.24 ID:8UVAxvmj0
侑「歩夢……っ……」
歩夢「──……侑ちゃん……絶対助けに来てくれるって……信じてたよ……」
473: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/31(土) 12:32:26.39 ID:8UVAxvmj0
せつ菜「つまり……貴方は全員まとめて謀ったと……」
「ガドーン」
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