470: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/31(土) 12:29:33.44 ID:8UVAxvmj0
せつ菜「……!? な、なにを……!?」
突然の展開に目を見開くせつ菜先輩、そしてそれと同時にしず子は大きく息を吸って──
しずく「歩夢さぁぁぁぁぁぁんっ!!!!! 今ですっ!!!!!!!」
大きな声を張り上げた。
🎹 🎹 🎹
「コーーーーンッ!!!!!」
「キーーーーーッ!!!!!」
侑「くっ!!! “ブレイククロー”!! “みずのはどう”!! “どばどばオーラ”!!」
「ウォーーーーッ!!!!」「フィーーーオーーー!!」「ブーーイィッ!!!!」
地上に叩き落とされ、なお激しく攻撃してくるキュウコンとファイアローの攻撃を捌いているときだった。
しずく「──歩夢さぁぁぁぁぁぁんっ!!!!! 今ですっ!!!!!!!」
侑「!?」
「ブイッ!!?」
リナ『なに!?』 || ? ᆷ ! ||
しずくちゃんの大声が聞こえてきて、ギョッとする。
果林「な、なに……!?」
それは果林さんも同様だったらしく……一瞬、攻撃の手が止まる。
それと同時に──
歩夢「──……ウツロイド!! “アシッドボム”!!」
「──ジェルルップ」
先ほどまで、車椅子の上でぐったりしていたはずの歩夢が──急に立ち上がり、歩夢の頭の上に寄生しているウツロイドが果林さんへ攻撃を放った。
侑「えっ!?」
「ブイッ!!!?」
リナ『嘘!?』 || ? ᆷ ! ||
果林「なっ!? キュウコンッ!!」
「コーーーンッ!!!!」
果林さんは咄嗟の判断でウツロイドの“アシッドボム”を火炎で蒸発させるが、その一瞬の隙に歩夢が駆け出して──
歩夢「ウツロイド!! 飛び降りるよ!!」
「──ジェルルップ」
歩夢「……たぁっ!!」
そのまま、何の躊躇もせずに──崖から飛び降りた。
何が起こったのか理解出来なかったけど──
侑「……歩夢っ!!!」
「ブイッ!!!!」
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