460: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/31(土) 12:16:28.08 ID:8UVAxvmj0
かすみ「ジュカイン!! “ソーラーブレード”!!」
「カインッ!!!」
しずく「サーナイト、“サイコキネシス”♡」
461: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/31(土) 12:17:19.58 ID:8UVAxvmj0
そう言いながら、しず子がすっと手を上げる。
攻撃の予兆を感じ、ジュカインも刃を構える。
462: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/31(土) 12:18:13.40 ID:8UVAxvmj0
かすみ「!? ジュカインッ!?」
「カ、カインッ!!!?」
463: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/31(土) 12:20:34.32 ID:8UVAxvmj0
しずく「ふふ……♡ かすみさんは、私のこと攻撃出来ないって──信じてたよ♡」
かすみ「しず、子ぉ……!!」
464: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/31(土) 12:23:13.38 ID:8UVAxvmj0
落下しながらもキュウコンの炎はフィオネの激流が相殺する。
咄嗟の防御は一人前だけど……いつまでもつかしらね。
465: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/31(土) 12:24:05.64 ID:8UVAxvmj0
そして、そのままダストダスの腕を凍らせ、地面に縫い付けるようにして動けなくする。
が──氷漬けにされながらも、ジュウジュウと音を立てながら、ダストダスの腕の氷が溶けはじめる。
466: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/31(土) 12:25:12.38 ID:8UVAxvmj0
しずく「泣かないでかすみさん。かすみさんは何も悪くないよ♡ ……これが本当の私だっただけ♡」
かすみ「…………」
467: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/31(土) 12:26:28.44 ID:8UVAxvmj0
かすみ「全部の太陽エネルギーを……!! 一本の小太刀に……!!」
「カイィィンッ!!!!!」
468: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/31(土) 12:27:40.37 ID:8UVAxvmj0
しずく「……っ!!」
しず子が飛び出してくる。
469: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/31(土) 12:28:35.56 ID:8UVAxvmj0
涙で滲む視界の向こうで──
しずく「…………本当に……強く、なって……ここまで来たんだね……」
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