856: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/10(土) 16:16:35.68 ID:hRdoaDre0
歩夢「……雨、止むまでは動けないね」
しずく「そうですね……かすみさんたち、心配してますよね……」
857: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/10(土) 16:17:21.22 ID:hRdoaDre0
しずく「いただいてしまって、いいんですか……?」
歩夢「もちろん♪」
「シャーーボッ!!!」「バーースッ!!」
858: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/10(土) 16:18:15.56 ID:hRdoaDre0
「グラー…」
歩夢「トドグラー、おかわり欲しいの? 今日は頑張ったもんね。はい♪」
「グラァ…♪」
859: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/10(土) 16:19:07.22 ID:hRdoaDre0
しずく「……でも、それは鞠莉さんが子供のときの気持ちを思い出してくれたから、うまく行っただけであって……ポケモン側が変わってしまったら、難しかったんじゃないかって……」
歩夢「……? どういうこと?」
860: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/10(土) 16:19:54.59 ID:hRdoaDre0
歩夢「うん。ただ、サスケ……進化しないんだよね」
しずく「え? 歩夢さんがキャンセルしているんじゃないんですか……?」
861: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/10(土) 16:20:23.27 ID:hRdoaDre0
私が小首を傾げながら訊ねると、
「マネ?」
862: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/10(土) 16:20:55.16 ID:hRdoaDre0
当時はこれがなんの“きのみ”かはわからなかったが、今考えてみると“カゴのみ”でした。
お腹も空いていたし……せっかくくれたから、食べてみることにする。
863: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/10(土) 16:21:28.01 ID:hRdoaDre0
その後、マネネと一緒に両親を探して……ブラッシータウンの駅で両親と再会することが出来ました。
しずく「──これが、私とマネネの出会いでした」
864: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/10(土) 16:22:25.46 ID:hRdoaDre0
あのとき、マネネがくれた──あの渋い“きのみ”。
おいしくなかった、あの“きのみ”。
865: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/10(土) 16:22:59.16 ID:hRdoaDre0
しずく「今まで、構ってあげられてなくて……ごめんね……っ……」
「バリバリ♪」
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