563: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/11/26(土) 11:52:36.43 ID:K66c2REr0
またしても、吹っ飛ばされる。
かすみ「受け身とって!!」
564: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/11/26(土) 11:53:05.76 ID:K66c2REr0
“ばかぢから”でぶん殴られた壁は、一発でジムの壁をぶち抜いて、そこから先に外が見える。
あの人、自分のジムなのに、容赦なくぶっ壊してきましたよ!?
565: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/11/26(土) 11:53:46.56 ID:K66c2REr0
かすみ「……? 特性……?」
そこでかすみんはハッとする。
566: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/11/26(土) 11:54:42.15 ID:K66c2REr0
花陽「……そ、それでもまだ力比べでなら、拮抗してる……! ホルード! 頑張って!」
「ホルゥゥゥ!!!!!」
「プ、プトルッ!!!」
567: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/11/26(土) 11:55:23.96 ID:K66c2REr0
ジュプトルともども、キョロキョロとフィールド内を見回しながら警戒する。
どこから出てきても追い付いて攻撃するくらいのつもりで、神経を尖らせる。
568: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/11/26(土) 11:56:33.14 ID:K66c2REr0
かすみ「これなら、少なくとも近接攻撃は当たりません!」
花陽「! なるほど……」
569: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/11/26(土) 11:59:12.59 ID:K66c2REr0
花陽「──“10まんばりき”っ!!」
直下からの大技──でしたが、
570: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/11/26(土) 12:00:09.96 ID:K66c2REr0
自分が今、かつてない程バトルに集中していることを実感できた。でも、それは当たり前──
かすみ「今日のかすみんは……圧倒的に、絶対的に、無敵な感じを見せつけに来たんですから……!!」
571: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/11/26(土) 12:01:00.50 ID:K66c2REr0
叩き落されて、すぐに状況はリセット……いや、それどころか、
花陽「“すなあらし”!」
572: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/11/26(土) 12:01:47.67 ID:K66c2REr0
ナックラーの大アゴで完全に受け止められていた。
考えてみれば……悪い視界の中、流砂の流れに従って行けば確実に敵に行きつくのと同様に、相手からしても攻撃してくる方向が簡単にわかってしまう。
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