【マギレコ】 最後の世代の魔法少女たち
1- 20
64: ◆3U.uIqIZZE[sage]
2022/07/27(水) 23:38:32.30 ID:1bYMbS4jO
本日はここまでです。続きは明日以降に。


65: ◆3U.uIqIZZE[sage]
2022/07/28(木) 19:58:51.26 ID:EEyFH7CuO
>>63からの続き

さらに翌週の休日。
いろはが主催となり、神浜マギアユニオン、プロミストブラッド、時女一族、ネオマギウス、
各陣営の代表者が出席する緊急会合が、みかづき荘で開催されることになった。
以下略 AAS



66: ◆3U.uIqIZZE[sage]
2022/07/28(木) 20:02:21.86 ID:EEyFH7CuO
出席者は一度、全員上体を前傾させて頭を上げ、前者から話を始めた。
発言の順番は、環いろは、紅晴結菜、広江ちはる、宮尾時雨と決まり、
いろはが他陣営の出席者の質問に答える形で会合は進められた。

「私から発言させてもらうよぉ。世界中の魔女を殲滅する前に、浄化システムの範囲を
以下略 AAS



67: ◆3U.uIqIZZE[sage]
2022/07/28(木) 20:05:47.35 ID:EEyFH7CuO
「その通りよぉ、広江ちはる。環さんは、みんなを尊重するけど、他はそうとは限らない」

現に私たちは浄化システムを奪おうとしたことがある。

時女一族はシステムを分けてもらおうとした。
以下略 AAS



68: ◆3U.uIqIZZE[sage]
2022/07/28(木) 20:08:12.58 ID:EEyFH7CuO
「アシュリー・テイラー…思い出したよ。彼女は、僕と同じ学校に通ってる転校生だ。
 といっても、僕は彼女と殆ど交流がないんだよね。以前、ホラースポットがどうとか
 聞かれたことがあって、会話したのはそれくらいだったような……」
「実は、私も名前を知ってるくらいなんだ。だから、どう接したらいいか分からなくて。
 もしもの時は、アシュリーさんに会わせてもらうことはできるかな?」
以下略 AAS



69: ◆3U.uIqIZZE[sage]
2022/07/28(木) 20:17:38.30 ID:EEyFH7CuO
必要となる要素は、桜子の提案と合わせて灯花が、W−3に手を加えた案にリストアップを済ませていた。
魔翌力を収集する方法と溜め込む方法は、ねむの提案を素案とした。
また、鏡の魔女結界の記憶読み取りと、それによるアリナの完全な雲隠への懸念から、W−3の存在は
リーダーおよび、代理人レベルに留めている旨を説明した。

以下略 AAS



70: ◆3U.uIqIZZE[sage]
2022/07/28(木) 20:26:19.00 ID:EEyFH7CuO
「そういうことなんだね。今日の話は持ち帰って相談するけど、静香ちゃん、すなおちゃんには、
 どうしても話をする必要があるよ。ミラーズ対策は分かるんだけど、それでもいい?」
「それは仕方ないと思う。ただ、話をする際にミラーズ対策のことも伝えてもらっていい?」
「分かったよ」
「環さん」
以下略 AAS



71: ◆3U.uIqIZZE[sage]
2022/07/28(木) 20:36:38.20 ID:EEyFH7CuO
「海外の魔女殲滅までの過程は、これならなんとかなりそうねぇ」
「W−2は神浜の巫だけでチームが固められてるね」
「自分たちが言い出しっぺだから、なるべく自分たちの陣営だけでと思ったんだ。」
 懸念があるとすれば、現地の土地勘かな」
「地の利は常に、その土地と馴染み深い側にある。土地勘は、現地の魔法少女頼みねぇ」
以下略 AAS



72: ◆3U.uIqIZZE[sage]
2022/07/28(木) 20:43:04.27 ID:EEyFH7CuO
コールドスリープマシンの開発は、織莉子との最初の会合時点で、既に視野に入っていたが、
準備は進めても実行は保留としていた。実現性はあったが、倫理とコスト上の問題がある。
W−3は準備だけで終わることが望ましいとして、会合は丸一日を使って行うこととなる。
思い付き程度でも構わず案を出し合い、出席者たちは議論を交わす。
だが、有用な案が出ないまま時間だけが過ぎていく。
以下略 AAS



73: ◆3U.uIqIZZE[sage]
2022/07/28(木) 20:45:56.65 ID:EEyFH7CuO
なお、前回の会合から今日までの間、織莉子は鏡の魔女結界を調査していた。
W計画を知らない知人に、鏡の魔女結界の調査を依頼していたという。
魔法少女のコピーを捕縛し脅迫、部屋同士を隔てる壁を破壊、結界の深い階層への侵入。
何れもアリナ発見には至らなかったが、それまで予想でしかなかったアリナと鏡の魔女の
結託が、コピーから得られた情報により、事実であることが判明した。
以下略 AAS



74: ◆3U.uIqIZZE[sage]
2022/07/28(木) 20:50:51.51 ID:EEyFH7CuO
「キュウべぇ。古今東西、魔法少女はエネルギー回収ノルマ達成のために利用されてきた。
 願いを対価に魔法少女になったとはいえ、一応はあなたたちに協力してきた身でもある。
 全面的に協力をしろとまでは言わないけど、残された魔法少女と人類に、少しくらいは
 忖度があってもいいでしょう?」
「美国織莉子。忖度とは政治家の娘らしい言葉を使うね。そんなことを言うのなら、
以下略 AAS



235Res/340.48 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice