【マギレコ】 最後の世代の魔法少女たち
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214: ◆3U.uIqIZZE[sage]
2022/09/21(水) 23:06:31.94 ID:WCbA+PmGO
「さな、調子はどうだい?」
「先日よりは落ち着きました。アイちゃんとの会話もスムーズですし、ざわざわした感じも抑えられています」
「それならよかったよ。あとは、慣れた後の問題だね」
「どういうこと?」
「前に少しだけ話したけど、アイとの融合状態に慣れたら、さなが再び誰かに、視認されるようになる可能性がある」
以下略 AAS



215: ◆3U.uIqIZZE[sage]
2022/09/21(水) 23:13:27.75 ID:WCbA+PmGO
この日はいろはが主催となり、会合を進行させた。
W−1、W−2の開始日前倒しとそれに伴う、ももこ、レナ、かえでへのW−3の存在公開。
存在することを仮定して懸念されるアリナ・グレイのスーパーコピーと、ミラーズのコピーの結界外流出懸念。
クリミナルズのテロ計画の存在と、常盤ななか一派からの接触後の方針策定。
霧峰村で建設が進んでいる水徳寺の分寺への、歴代巫の亡骸埋葬後のシステム観測。
以下略 AAS



216: ◆3U.uIqIZZE[sage]
2022/09/21(水) 23:18:27.01 ID:WCbA+PmGO
いろはの言葉を聞いて織莉子が返事をする。

「いろはさんの仰る通りでしょう。二木市以外でも神浜を快く思わない魔法少女がいる。
 各々が取り巻く環境や事情で、神浜市に乗り込んでは来なかっただけで、機会があれば
 報復を試みようとする魔法少女がいてもおかしくない」
以下略 AAS



217: ◆3U.uIqIZZE[sage]
2022/09/21(水) 23:23:38.11 ID:WCbA+PmGO
いろはのあとに桜子が続く。

「|とはいえ、情報の周知にも限界はある。SNSによる周知だけで、すべての魔法少女が
  浄化システムの存在に気付けるとは限らない。それに、街を訪れた理由の説明だけで、
  相手の信用を得られるとも言い切れない|」
以下略 AAS



218: ◆3U.uIqIZZE[sage]
2022/09/21(水) 23:33:15.05 ID:WCbA+PmGO
「続いて、ももこさん、レナちゃん、かえでちゃんへのW−3の存在公開です」
「鶴乃たちを未来に送るって、レナ達に納得できるように話してよね」

いろはがW−3の説明で行ったのは、コールドスリープマシンの開発と、それにまつわる
今日までの困難の数々、そして鶴乃たちが要員として選定された理由だった。ねむが以前、
以下略 AAS



219: ◆3U.uIqIZZE[sage]
2022/09/21(水) 23:34:51.77 ID:WCbA+PmGO
レナとかえでを見かねて、ねむが割って入り、灯花が続く。

「二人とも悪いけど、言い争うのはよしてくれるかな。水波レナの言う通り、志願者が
 現れたら要員は変わっていたかもしれない。だけど、記憶読み取りのことを考慮して、
 広く周知するわけにはいかなかったんだよ」
以下略 AAS



220: ◆3U.uIqIZZE[sage]
2022/09/21(水) 23:36:47.17 ID:WCbA+PmGO
そこへ、ねむと灯花が続き、やちよが返事をした。

「いろはお姉さんの懸念は、僕たちがマギウスだった頃、ミラーズのコピーを
 フェントホープに、迎撃翌要員として連れ込んだことが理由かな」
「あの時は、お姉さまたちのコピーを、お姉さまたちに引き合わせたんだよね」
以下略 AAS



221: ◆3U.uIqIZZE[sage]
2022/09/21(水) 23:39:18.67 ID:WCbA+PmGO
「それと、すみません。思い出したのですが、十七夜さんと以前、ミラーズに関わる
 話をしたことがありました。フェントホープで十七夜さんが、自分自身のコピーと
 出会った時、『コピーだから能力を真似るのは難しい』からと、十七夜さんの心を
 読んでこなかったそうです」
「それじゃあ、アリナのコピーは固有魔法は持ってないんじゃないかな?」
以下略 AAS



222: ◆3U.uIqIZZE[sage]
2022/09/21(水) 23:44:57.89 ID:WCbA+PmGO
そこへ、桜子がいろはに意見し、織莉子、キリカが続いた。

「|神浜と他陣営の魔法少女、全員を確認するのは現実的じゃないかもしれない。だけど、
  今ここにいるみんななら話は別。この中にコピーが紛れているか確認するくらいなら、
  手間ではないはず|」
以下略 AAS



223: ◆3U.uIqIZZE[sage]
2022/09/21(水) 23:48:50.87 ID:WCbA+PmGO
その後、織莉子、ももこ、みふゆが続く。

「私たちの周囲では不穏な動きはありませんが、これでは時間の問題ですね」
「寧ろ、その頃には手遅れかもしれないな。湯国は実効支配されてるんだっけ。
 こっちから向こうに乗り込んで、叩いてもいいんじゃないか?」
以下略 AAS



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