エンド・オブ・ジャパンのようです
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73: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2022/10/11(火) 23:18:15.26 ID:GA2SequC0
無線上でワイバァンを名乗ったその機体は、下から上へと突き上げる形で一気に“群れ”を貫きます。動きはそれで止まらず、飛び上がったイルカのような姿勢から近現代の航空機には疎い綾波でも舌を巻いてしまう卓越した航空技術であっという間に機首を再度下方───最早完全に総崩れとなった残余の“群れ”へと向けました。

(,,#゚ ゚)《FOX-2!!!》

最後の一発である銀槍が、機銃弾と共に放たれます。鉄火の暴風と爆炎の嵐が、“群れ”に叩きつけられます。
以下略 AAS



74:名無しNIPPER[sage saga]
2022/10/12(水) 10:43:18.01 ID:1mB7AO9c0
更新おつです
この状況から投入できる予備戦力があるとは思いませんでした
もしかして人類側も無尽蔵?、などと勘違いしそう


75: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2022/11/03(木) 23:24:52.93 ID:1N4dwLvb0
300隻以上、艦隊数で換算して実に50個超。これが本当なら、ベルリン陥落の折に独波国境にて発生した【オーデル川防衛戦】とほぼ同規模です。

妖精さんの内1人と視界を同期させ綾波自身も敵艦隊を見てみましたが、それが過大評価や誤認という線は残念ながらありませんでした。こちらへ押し寄せる大艦隊の威容は、報告上の数字と比しても全く見劣りするものではありません。

『『『ゴガァアアアアアアアアアアアアッ!!!!』』』
以下略 AAS



76: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2022/11/03(木) 23:27:57.08 ID:1N4dwLvb0
約30km。増援艦隊の1人である朝潮さんが叫んだこの数字は、35.6cm連装砲の最大射程距離でもあります。

最大射程とは、あくまでも「砲弾が辛うじて届く距離」を示すもので、命中率や威力がある程度担保される“有効射程距離”ではありません。
砲撃が行われるとしても威嚇や牽制が主目的であり、基地施設やそれこそ学園艦のように相当巨大な目標でもない限り命中を見込むことは本来できないでしょう。

以下略 AAS



77: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2022/11/03(木) 23:33:15.15 ID:1N4dwLvb0
『『『ゴギャアアアアアアッ!!!?』』』

『グゥッ…………!?』

三度目の斉射となりましたが、扶桑さんの照準には寸分の狂いも生まれる気配はありません。全弾それぞれが吸い込まれるようにして敵艦を射抜き、電探上から命中弾と同じ数だけ赤点を消し去ります。
以下略 AAS



78: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2022/11/03(木) 23:37:07.27 ID:1N4dwLvb0
物量面で圧倒的に上回っているとはいえ、位置関係としては三方から包囲されている状態。加えて先鋒群が此方の初撃で機能停止し“皮算用”が早々に挫かれているとなれば向こうが事態の打破を急ぐのは無理からぬことでしょう。

逆に現時点で唯一組織的な艦隊行動に移れている正面艦隊を殲滅すれば、あとに残った戦力を左右に分断できた形へと変わります。しかる後両翼に部隊を割り振って各個撃破できることを考えれば、戦術的に間違った判断でもありません。

……故にこそ敵艦隊の旗艦たちは、こちらの動きをもう少し注意深く観察するべきでした。
以下略 AAS



79: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2022/11/03(木) 23:44:32.89 ID:1N4dwLvb0
突貫中だった水雷戦隊への影響はとりわけ甚大です。

もみくちゃになる前衛群に巻き込まれ、ただでさえ困難な艦隊運動の連携が崩壊。散り散りになりながら一、二隻がポロポロと抜け出してくるような状況では、隊列を組み直す余裕もないことは明白でした。

「【特派府】艦隊、前へ!阿武隈さん、朝潮さんも加わってください!初月さんとアトランタさんは後続を!!」
以下略 AAS



80: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2022/11/03(木) 23:49:42.70 ID:1N4dwLvb0
《敵艦、捉えたぁ!!敵右翼攻撃、いっち番槍ぃいい!!!》

《おっそーーい!こっちの魚雷はもう届いてるもんねーーだ!!》

両側面からの追撃に関しても、抜かりはありません。扶桑さんは既に指示を出していたようで、誰が攻撃隊に加わっていたのか少なくとも2名は確実に特定できる叫び声と共に左右で雷撃が立て続けに炸裂します。
以下略 AAS



81: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2022/11/03(木) 23:56:36.76 ID:1N4dwLvb0
綾波達の背後で、砲火が撃ち上がります。居るのはあくまで2人、それも艦級だけでいえば軽巡洋艦と駆逐艦。
にも関わらずその膨大極まる砲声と飛び越えていく火線の数は、一個水上打撃艦隊が全力で火網を張り巡らしていると言われても十分に信じられてしまうものでした。

「ハツ、叩き落とすよ。──Fire, Fire!!」

以下略 AAS



82:名無しNIPPER[sage saga]
2022/11/04(金) 09:52:05.50 ID:BxSLOj7g0
更新おつです


83: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2022/11/04(金) 23:08:26.52 ID:g15duR2T0
そしてこちらには、最後の“ダメ押し”をできる札が未だ一つ残っていました。

「山城、フレッチャーさん、トドメを!!」

「任せてください!……本来あの人たちの装備というのが気に食わないけど、姉様のお力になれるなら!!全弾射出、撃て!!」
以下略 AAS



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