539: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2021/12/04(土) 23:02:25.14 ID:WGxiRQYAo
一方通行は第一〇学区にある阿部食品サンプル研究所第三支部という研究所の近くに来ていた。
ここは今朝のニュースで話題に上がった、能力者による襲撃を受けた場所の一つである。
事件が発生した場所だけあって、駐車場にはアンチスキルの使う車輌が複数台止められており、研究所周辺には見張りをしているアンチスキルも複数人いた。
540: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2021/12/04(土) 23:03:21.80 ID:WGxiRQYAo
時間を見る。ちょうど昼の一一時を回ったところだった。
541: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2021/12/04(土) 23:05:47.21 ID:WGxiRQYAo
佐天「――つまり映画とは、最初の一〇分でそれが面白いかどうかを判断することができるのだ!!」
打ち止め「うおおおおおおおっ!! ってミサカはミサカは拍手喝采を送ってみたり」
542: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2021/12/04(土) 23:06:52.79 ID:WGxiRQYAo
打ち止め「あっ、ありがとクロコお姉ちゃん! ってミサカはミサカはお礼を言ってみる」
黒子「ふぐぅっ、い、いえ。どういたしまして」
543: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2021/12/04(土) 23:07:38.78 ID:WGxiRQYAo
ビルの入り口から徒歩一分もかからないところに自動販売機はあった。
中身のバリエーションは、相変わらず学園都市独特の変わった飲み物が並んでいる。
だが、彼女たち学園都市の住人からしたら見慣れたものなので、特に気にすることなく硬貨を自動販売機へ入れていく。
544: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2021/12/04(土) 23:09:02.88 ID:WGxiRQYAo
黒子は自席で頬杖を突きながら、パソコンのディスプレイをぼーっと眺めていた。
画面には一人の少女のパーソナルデータが映し出されている。
545: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2021/12/04(土) 23:10:58.97 ID:WGxiRQYAo
ソファに座っている少年の隣に黒子は座り、傷の確認をする。
546: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2021/12/04(土) 23:12:48.21 ID:WGxiRQYAo
黒子「続いて洗浄スプレーで傷口を洗い流します。少し痛むとは思いますが我慢してくださいな」
547: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2021/12/04(土) 23:14:03.49 ID:WGxiRQYAo
佐天「よし! 一件落着しましたのでこれからみんなでお昼にいきましょー!」
初春「ちょっと佐天さん!? まだ話終わってませんよ!」
548: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2021/12/04(土) 23:15:31.05 ID:WGxiRQYAo
上条「じゃあ行くよ。世話になった」
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