ドラ子・マルフォイ「私の妹になりなさい」ジニー・ウィーズリー「妹、ですか?」
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47:名無しNIPPER[sage saga]
2021/05/01(土) 21:21:53.59 ID:ZxMTaX2QO
「リドル、君の負けだ」
「はっ! あんな小僧に何が出来る!?」
「ネビルは強い」

ハリーはネビルを信じていた。本人よりも。
以下略 AAS



48:名無しNIPPER[sage saga]
2021/05/01(土) 21:24:18.49 ID:ZxMTaX2QO
「ハリー……ジニーは無事かい?」

リドルとハリーの戦いが終わるのと同時に、バジリスクとネビルの戦いも終わった。
倒れ伏すバジリスク。しかし代償は大きい。

以下略 AAS



49:名無しNIPPER[sage saga]
2021/05/01(土) 21:26:20.71 ID:ZxMTaX2QO
「ネビル・ロングボトム!!」

自分と似た境遇を持ち、それでも復讐に囚われないこの友は、ハリーの心の支えだった。
ハリーはネビルを信じていた。バジリスク相手でも無傷で勝利出来ると。しかし、彼はまだ若く、幼かった。あと少し、身長が高ければ。あと少し、腕や足が長かったならば。

以下略 AAS



50:名無しNIPPER[sage saga]
2021/05/01(土) 21:29:18.89 ID:ZxMTaX2QO
「以上です、ダンブルドア先生」
「ご苦労じゃった、ハリー」

秘密の部屋から帰還したハリーはホグワーツに舞い戻ったダンブルドアに全てを語った。
ネビルが危うく死にかけたこともあり、ハリーは内心穏やかではなかった。
以下略 AAS



51:名無しNIPPER[sage saga]
2021/05/01(土) 21:32:22.88 ID:ZxMTaX2QO
「みっともなく泣き喚いても、力を振り翳しても、それで解決する問題だけではない」

それでもそうすることしか出来なかった。
そうならないようにしようとしても、そうなってしまえばどうすることも出来ない時がある。

以下略 AAS



52:名無しNIPPER[sage saga]
2021/05/01(土) 21:34:58.73 ID:ZxMTaX2QO
「ルシウスさん」

校長室から出たハリーが医務室へと向かうと娘の見舞いに来たルシウス氏と遭遇した。

「この日記は貴方の仕業ですね?」
以下略 AAS



53:名無しNIPPER[sage saga]
2021/05/01(土) 21:36:43.56 ID:ZxMTaX2QO
「覚えておいてください」
「悠長なことを言ってられるのも今のうちだポッター! 君は焦らなければならん!!」

ルシウス氏は怯えていた。そして必死だ。

以下略 AAS



54:名無しNIPPER[sage saga]
2021/05/01(土) 21:39:14.18 ID:ZxMTaX2QO
「やあ、ドラ子」

這々の体で逃げ出すルシウス氏を見送ってから、ハリーは目的のドラ子の見舞いをした。
マンドレイクの薬が完成したらしく、ドラ子の石化は解けて、隣のベッドでは頭に大きなたんこぶを作ったロンが、同じく石化が解けたハーマイオニーを見舞っていた。

以下略 AAS



55:名無しNIPPER[sage saga]
2021/05/01(土) 21:40:41.46 ID:ZxMTaX2QO
すぐにジニーが目を覚まして、謝りにきた。

「申し訳ありませんでした」
「まったく、困った子ね」

以下略 AAS



56:名無しNIPPER[sage saga]
2021/05/01(土) 21:41:19.70 ID:ZxMTaX2QO
" ヴォルデモートは、

僕の過去であり、

未来であり、
以下略 AAS



57:名無しNIPPER[sage]
2021/05/02(日) 16:07:23.83 ID:Za0vk2QNo
乙フォイ


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