ドラ子・マルフォイ「私の妹になりなさい」ジニー・ウィーズリー「妹、ですか?」
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55:名無しNIPPER[sage saga]
2021/05/01(土) 21:40:41.46 ID:ZxMTaX2QO
すぐにジニーが目を覚まして、謝りにきた。

「申し訳ありませんでした」
「まったく、困った子ね」

ハリーはドラ子がどんな反応をしても対応出来るように身構えていたが、杞憂であった。

「ジニー・ウィーズリー」
「は、はい!」

凛とした声で名を呼ばれ、灰色の冷たい瞳に見つめられて、ジニーは処罰を覚悟した。
しかし、ドラ子はふっと笑って、赦した。

「私の妹になりなさい」
「妹、ですか?」
「スリザリンは家族よ。困った妹の面倒を見るのは、お姉さんの務めなんだから!」
「はい、お姉様!」

スリザリンは本当に素晴らしい寮だと思う。
お姉さんぶるドラ子はとても魅力的で、ハリーもジニーと同じく年下に生まれたかったなどと、馬鹿みたいなことを思ってしまった。

願わくば、この姉妹がずっと仲良しでいられるように、ハリーは備えようと決意した。


【ハリー・ポッターと赤毛のシスター】


FIN


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