ドラ子・マルフォイ「私の妹になりなさい」ジニー・ウィーズリー「妹、ですか?」
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36:名無しNIPPER[sage saga]
2021/05/01(土) 20:56:28.56 ID:ZxMTaX2QO
「君を捕らえて突き出せば、私は真の英雄となれる! 名前を呼んではいけないあの人を退けたスリザリンの継承者を捕らえた、本物の英雄に! さあ、覚悟はよろしいですか!?」

勝利を確信しきっているロックハート。
完全に隙だらけではあるが、既に杖を構えているのでどんなに決闘が下手でも圧倒的に有利であった。そう、相手がハリーだけなら。

以下略 AAS



37:名無しNIPPER[sage saga]
2021/05/01(土) 20:58:04.20 ID:ZxMTaX2QO
「やあ、マートル」

ようやく嘆きマートルの住処である女子トイレに辿り着き、ハリーは彼女に質問した。

「君に聞きたいことがあるんだ」
以下略 AAS



38:名無しNIPPER[sage saga]
2021/05/01(土) 21:00:48.11 ID:ZxMTaX2QO
「どんな風に死んだの? 詳しく教えて」
「女子トイレなのに男子の声が聞こえて、そいつに文句を言おうと個室の扉を開けた瞬間、黄色い2つの眼が見えて……それで終わり」

それは間違いなくバジリスクの仕業だろう。
彼女はバジリスクの即死光線の餌食となったのだ。つまり、それが意味するところは。
以下略 AAS



39:名無しNIPPER[sage saga]
2021/05/01(土) 21:03:25.60 ID:ZxMTaX2QO
「さて、ネビル」
「うん。入口を探そう」

一周回って冷静になったネビルと共に秘密の部屋の入口を捜索する。必ずここにある筈。

以下略 AAS



40:名無しNIPPER[sage saga]
2021/05/01(土) 21:05:33.73 ID:ZxMTaX2QO
「行こう」
「う、うん……」

ルーモスと唱えて杖の先に光を灯し、ネビルと共に太いパイプを歩いた。暗く湿ってる。
まさしく大蛇の住処に相応しい陰気なパイプの底には動物の骨が大量に敷かれていた。
以下略 AAS



41:名無しNIPPER[sage saga]
2021/05/01(土) 21:06:57.23 ID:ZxMTaX2QO
「ネビル、君がいるから僕は安心している」

ハリーは独りではなかった。
隣には震えるネビルが居る。
ネビルは努力を重ねている。
以下略 AAS



42:名無しNIPPER[sage saga]
2021/05/01(土) 21:08:57.61 ID:ZxMTaX2QO
「ジニー!」

大きな広間に出た。そこにジニーが居た。
床に横になって、ぴくりとも動かない。
ハリーが駆け寄る。ネビルは慎重だった。
以下略 AAS



43:名無しNIPPER[sage saga]
2021/05/01(土) 21:11:22.73 ID:ZxMTaX2QO
「日記……?」
「そう、日記だ」

ジニーの近くに日記が落ちている。
ハリーが盗まれた、あの日記だ。
以下略 AAS



44:名無しNIPPER[sage saga]
2021/05/01(土) 21:14:22.83 ID:ZxMTaX2QO
「お前が、ヴォルデモート?」
「ほう? さすがにお前は我が名を恐れないか。誰もが恐れ、口にすることが出来ないよう、俺様が自分自身に名付けたこの名を!」

正体を明かしたリドルは不遜なハリーを鼻で笑いながら、自分を退けた要因を尋ねた。

以下略 AAS



45:名無しNIPPER[sage saga]
2021/05/01(土) 21:16:43.91 ID:ZxMTaX2QO
「また火傷する気はないからな。お前は我が忠実なる蛇の王の餌食となって貰おう」

リドルが蛇語でバジリスクを呼んだ。すぐにハリーは目を閉じた。ネビルも目を閉じる。
バジリスクが寄ってきた。一か八か試そう。

以下略 AAS



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