花丸「私の天使」
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19:名無しNIPPER[saga]
2020/07/12(日) 21:18:30.97 ID:qe4+sBJv0
>>18

間違えたので、ここ読まないでください。
次の投下が17の続きです。


20:名無しNIPPER[saga]
2020/07/12(日) 21:19:11.09 ID:qe4+sBJv0
「待ってー!!」

ビクッとして思わずヨハネは自分の寝床である大樹に身を隠す。

(今のは近かった……!)
以下略 AAS



21:名無しNIPPER[saga]
2020/07/12(日) 21:20:03.13 ID:qe4+sBJv0
おそらく、自分の中で過去最大の失態になるだろうな、と思いつつ、確実にヨハネの中でじわじわと焦りが蓄積していく。

(完全にやってしまったやつね、これ。)

一周回ってむしろ冷静になった頭でそんなことを考える。
以下略 AAS



22:名無しNIPPER[saga]
2020/07/12(日) 21:20:38.69 ID:qe4+sBJv0
「ハネ……」

「……ネおねえちゃ……」

薄く光が刺す方向から声が聴こえてくる。
以下略 AAS



23:名無しNIPPER[saga]
2020/07/12(日) 21:21:30.60 ID:qe4+sBJv0
「別にいいわよ。今度から無くさないようにしなさいよ。」

顔が赤いところを気取られたくないのか、ヨハネはぷいっと顔を背ける。

「ねぇねぇヨハネお姉ちゃん、せっかくだから遊ぼうよ!」
以下略 AAS



24:名無しNIPPER[saga]
2020/07/12(日) 21:22:02.73 ID:qe4+sBJv0
「もう疲れた……きゅうけいさせて……」

「えー?まだ遊び足りないー!」

「勘弁して……もう2時間もぶっ続けで遊んでんのよー!」
以下略 AAS



25:名無しNIPPER[saga]
2020/07/12(日) 21:22:38.50 ID:qe4+sBJv0





以下略 AAS



26:名無しNIPPER[saga]
2020/07/12(日) 21:24:31.27 ID:qe4+sBJv0
「花丸、遅いわねぇ……」

まだ外は明るくても、もう時刻は17時を過ぎている。

6歳になった女の子が一人で出歩くには遅い時間だ。
以下略 AAS



27:名無しNIPPER[saga]
2020/07/12(日) 21:25:03.48 ID:qe4+sBJv0





以下略 AAS



28:名無しNIPPER[saga]
2020/07/12(日) 21:25:40.15 ID:qe4+sBJv0
扉を開けて、オレンジ色の灯りの中に花丸が消えていくのを確認すると、ヨハネはほっと胸を撫で下ろした。

今は夏だ。

森の中からは時折、おどろおどろしい獣の声が聞こえてくる。
以下略 AAS



29:名無しNIPPER[saga]
2020/07/12(日) 21:26:08.19 ID:qe4+sBJv0
それから、花丸は時折ヨハネの元を訪れるようになっていた。

ヨハネが眠そうに瞼を開ける頃には、根の上でつま先立ちをした花丸が、ぴょこぴょこ跳ねながら自分を見上げていた。

「今日も来たの?」
以下略 AAS



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