モードレッド「んじゃ、ちょっと席を外すぜ」獅子刧「うんこか?」
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14:名無しNIPPER[sage saga]
2020/06/21(日) 21:31:10.79 ID:CfbKDyMAO
「こんな感じか?」
「んっ……ま、まあまあだな」
「よし。この調子で頑張る」
「よ、良きに計らへ……ひぅっ」

以下略 AAS



15:名無しNIPPER[sage saga]
2020/06/21(日) 21:33:55.42 ID:CfbKDyMAO
「悪い悪い。よもや生娘とは……」
「き、きき、生娘じゃねぇし!? ていうか、オレを女扱いすんじゃねぇ!!」
「じゃあ、童貞と言えばいいのか?」
「あ?」
「すまん。ほんとごめん。許してくれ」
以下略 AAS



16:名無しNIPPER[sage saga]
2020/06/21(日) 21:36:56.65 ID:CfbKDyMAO
「んじゃ、ちょっと席を外すぜ」
「うんこか?」

離席を告げるサーヴァントに何気なく尋ねる獅子刧。すると、彼女は静かに席に戻った。

以下略 AAS



17:名無しNIPPER[sage saga]
2020/06/21(日) 21:39:26.12 ID:CfbKDyMAO
「よーし、いい度胸だ。表に出な」
「トイレに行くのか?」
「ちげぇよ!? 決闘だッ!!」
「血だの糖だの出るのは感心しないな」
「血糖値なんかどうでもいいんだよ!?」
以下略 AAS



18:名無しNIPPER[sage saga]
2020/06/21(日) 21:41:40.88 ID:CfbKDyMAO
「言い訳はそれで終わりか?」
「なっ!?」
「ひとつ聞くが、セイバー。アーサー王は円卓で話し合っている最中に糞がしたくなって離席したことは一度でもあったのか?」
「そ、それは……」

以下略 AAS



19:名無しNIPPER[sage saga]
2020/06/21(日) 21:43:43.11 ID:CfbKDyMAO
「泣くな、セイバー」
「オ、オレは、泣いてなんか……ううっ」

ポタリと手の甲に雫が落ちる。
モードレッドの美しい瞳の潤み。
以下略 AAS



20:名無しNIPPER[sage saga]
2020/06/21(日) 21:46:01.42 ID:CfbKDyMAO
「セイバー」

大きな親指で涙を拭い獅子刧が王道を示す。

「お前さんは人間の王を目指せ」
以下略 AAS



21:名無しNIPPER[sage saga]
2020/06/21(日) 21:48:35.32 ID:CfbKDyMAO
「わかった! オレは、やってやる!!」

切実な獅子刧の嘆願に彼女は応えてくれた。

「今より、オレは王として、糞をする!」
以下略 AAS



22:名無しNIPPER[sage saga]
2020/06/21(日) 21:50:02.15 ID:CfbKDyMAO
「じゃあ、俺は地面になるから……」
「えっ?」
「お前さんは思う存分、垂れ流してくれ」

当たり前のように横たわるマスター。
以下略 AAS



23:名無しNIPPER[sage saga]
2020/06/21(日) 21:52:28.49 ID:CfbKDyMAO
「下乳やはみケツなんてのはあくまでも具体例に過ぎん。お前さんそのものが綺麗だ」
「それは……女としてか?」
「無論、王としてだ」

きっぱり答えると、一瞬モードレッドは残念そうな顔をしたが、すぐに嬉しげに笑った。
以下略 AAS



24:名無しNIPPER[sage saga]
2020/06/21(日) 21:54:42.29 ID:CfbKDyMAO
「マスター! おい、マスター!!」
「んあっ?」
「よかった! ようやく息を吹き返したか!」

気づくとそこは見慣れた地下墓地であり、何故かセイバーに膝枕をされていた。
以下略 AAS



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