【安価コンマ】貴方は世界を巡るようです 7巡目
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22: ◆Nq0wl2Ysns[saga]
2020/06/02(火) 03:07:53.56 ID:cdSYijSj0
「……………ふーっ」

「っぅあ!?」

突然、右耳に息を吹きかけられて変な声を上げながら僕は身体をビクンと振るわせてしまう。
以下略 AAS



23: ◆Nq0wl2Ysns[saga]
2020/06/02(火) 03:08:23.70 ID:cdSYijSj0
――――――――すりすり、すりすりすり。

「ふっ……ぁ……」

耳かき棒の先がちょっとだけ曲がっている所が、耳の中――ではなくて、周りをすりすりとマッサージをするように掻いていく。
以下略 AAS



24: ◆Nq0wl2Ysns[saga]
2020/06/02(火) 03:08:56.95 ID:cdSYijSj0
……耳の中。

耳の周りだけで、外側だけであんなにも気持ちよかったのに中を弄られたら一体――。

――――かりっ。
以下略 AAS



25: ◆Nq0wl2Ysns[saga]
2020/06/02(火) 03:09:25.67 ID:cdSYijSj0
「…………?」

…………ぇ?

「いや、最初に耳かき棒動かしたらすっごく気持ちよさそうな声出してたから、その。ちょっと悪戯に言ってみたら……ねぇ?」
以下略 AAS



26: ◆Nq0wl2Ysns[saga]
2020/06/02(火) 03:09:53.05 ID:cdSYijSj0
「っ…………!?」

彼女の声が、囁きとなって僕の鼓膜を刺激する。ユウナの何時も元気で明るい声が、細められてひそひそとした声に変って――その変化に、僕は興奮にも似た何かを感じずには居られなかった。

「ワイズこれ……って。好きかどうか聞くまでもない、ね。目がトロトロだよー?」
以下略 AAS



27: ◆Nq0wl2Ysns[saga]
2020/06/02(火) 03:11:03.95 ID:cdSYijSj0
「しゅき……これ、しゅきぃ……」

「…………ふーん。じゃあ、ぼくの耳かき以外でも良いんだ。誰にでも、こんな風にトロトロになっちゃうんだ……」

「ふぇ……?」
以下略 AAS



28: ◆Nq0wl2Ysns[saga]
2020/06/02(火) 03:11:34.30 ID:cdSYijSj0
――がさごそ、ごそごそごそ……っ! すすーっ、すー……すすすっすー……。

「――おっ……! かりかりかりかり……すすすーい、すー……い」

「ぁ…………」
以下略 AAS



29: ◆Nq0wl2Ysns[saga]
2020/06/02(火) 03:12:07.09 ID:cdSYijSj0
――――ふわふわふわふわ。

「ふにゃぁあああああああああ…………っ!」

「――――もふもふもふもふ、ふわふわふわふわー……もふふわー……ふわっふわっふわっふわー……」
以下略 AAS



30: ◆Nq0wl2Ysns[saga]
2020/06/02(火) 03:12:36.20 ID:cdSYijSj0
「んー、じゃあ右耳終わったから次は左耳ねー」

そう言って、もう全身の力が抜けて殆ど寝ているみたいな僕を寝返りみたいにごろんと転がして。左耳を上に向ける。

顔がユウナのお腹に埋めるみたいに形になって、ユウナの匂いがより一層強くなる。
以下略 AAS



31: ◆Nq0wl2Ysns[saga]
2020/06/02(火) 03:13:35.51 ID:cdSYijSj0
ユウナの好感度が5上がった! (160)

おっと、ユウナの様子が――。
1〜5 何もないやろ
5〜8 母性がきゅんきゅんしてきた。
以下略 AAS



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