ハリー・ポッター「僕の言うことを聞け」ドラ子・マルフォイ「……はい」
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44:名無しNIPPER[sage saga]
2019/12/07(土) 22:47:29.17 ID:kNKMPaOnO
「ロン! ハーマイオニー! 逃げろ!」
「ハリーはどうするのさ!?」
「一緒に逃げましょう!」
「あいつの狙いは僕らしい!」

以下略 AAS



45:名無しNIPPER[sage saga]
2019/12/07(土) 22:50:30.99 ID:kNKMPaOnO
「ねえ、ハリー……もう寮に戻ろうよ」
「君たちは先に戻ってていいよ」
「私達だけ帰れるわけないじゃない!」

ハリーと彼を支えるドラ子は点々と床に滴った血痕を辿り、校舎の4階まで辿り着いた。
以下略 AAS



46:名無しNIPPER[sage saga]
2019/12/07(土) 22:52:52.10 ID:kNKMPaOnO
「血痕はこの先に続いているみたいだ」

命からがらケルベロスから逃れた一同は、息を整えて、血痕を追って通路の先へと進んだ。

そこには様々な魔法を利用した罠があり。
以下略 AAS



47:名無しNIPPER[sage saga]
2019/12/07(土) 22:56:45.07 ID:kNKMPaOnO
「これで役者は揃った。フィナーレだ!」

あのトロール騒動もクィレルの自作自演。
彼はとある目的の為、教師となっていた。
全ては、崇拝する闇の帝王の復活の為に。
以下略 AAS



48:名無しNIPPER[sage saga]
2019/12/07(土) 22:58:58.69 ID:kNKMPaOnO
「ドラ子と先生を離せ!」
「ならば願え。賢者の石が欲しいとな」

そんなにその石ころが欲しけりゃくれてやる。
そう思って、鏡の前に立つと石が見えた。
以下略 AAS



49:名無しNIPPER[sage saga]
2019/12/07(土) 23:00:40.47 ID:kNKMPaOnO
『よいか、魔法薬とは結果を生み出す魔法だ』

スネイプ教授はそう言っていた。
結果を生み出す魔法。自分が望む結果。
そのためには素材を集める必要がある。
以下略 AAS



50:名無しNIPPER[sage saga]
2019/12/07(土) 23:02:39.30 ID:kNKMPaOnO
「ポッター、早くそれをこちらに寄越せ!」

ポケットから取り出した石をクィレルに見せると、彼はこちらに手を伸ばしつつも、杖先は油断なく足元で石化の呪文をかけられた人質に向けられており、解放される見込みはなかった。

「さあ! ポッター! 石を寄越すのだ!!」
以下略 AAS



51:名無しNIPPER[sage saga]
2019/12/07(土) 23:04:28.55 ID:kNKMPaOnO
「ポッタァアアアアアアアアアッ!!!!」

ハリーは賭けに負け、ミスをして、失敗した。
スネイプ教授はミスはいずれ成功に結びつく過程と言っていたが、もはやこれまでだった。

以下略 AAS



52:名無しNIPPER[sage saga]
2019/12/07(土) 23:06:28.90 ID:kNKMPaOnO
「うっ……ここは……?」
「医務室じゃよ、ハリー」
「ダンブルドア先生……」

ハリーが目を覚ますとそこは医務室だった。
以下略 AAS



53:名無しNIPPER[sage saga]
2019/12/07(土) 23:07:57.93 ID:kNKMPaOnO
「今は淑女にあるまじき寝顔を見せておるが、ずっと君に付きっ切りで看病しておったので、疲れたのじゃろう。なんとも健気な娘じゃ」
「ドラ子はどんな時でも立派な淑女ですよ」

むっとして言い返すと、校長は高笑いをした。

以下略 AAS



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