13: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2019/11/25(月) 21:15:45.95 ID:NBL3UyTw0
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14: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2019/11/25(月) 21:17:15.94 ID:NBL3UyTw0
( T)「よーし、そんじゃ、作戦概要を説明するぞ」
熊野「あら、任務ですの?」
( T)「そうだよ、地元の猟友会からの依頼でな。お前らも知っての通りウチの鎮守府はバケモノの宝庫だ」
15: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2019/11/25(月) 21:20:26.16 ID:NBL3UyTw0
( T)「そんで、ウチに限らず他所様の村町でも悪さする奴がいてな。悪戯で済めば良いんだが、稀に洒落怖レベルの被害に遭う場合もある」
( T)「そこで年に一度、こうして『怪異より人間の方が恐ろしい』と奴らに知らしめて、人里に降りてこさせないようにするのさ」
熊野「それって提督以外のお方に成し遂げられますの?」
16: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2019/11/25(月) 21:21:07.67 ID:NBL3UyTw0
獣道を歩きぬけ、蔦やら枝やらをマチェットで切り払いながら凡そ三十分の道のり
普段鍛えてるだけあって、二人は軽く息切れする程度で遅れず着いてきている
( T)「ご到着っと」
17: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2019/11/25(月) 21:22:42.69 ID:NBL3UyTw0
( T)「あ、あと秋月これ」
秋月「はい?これは……」
熊野「スリングショットですわね」
18: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2019/11/25(月) 21:23:35.15 ID:NBL3UyTw0
熊野「ひぃ!!」
秋月「いやっ!!」
19: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2019/11/25(月) 21:25:22.49 ID:NBL3UyTw0
秋月「ん……はっ、し、司令?秋月、一体……?」
( T)「ヤマノケに憑りつかれただけだ。もうぶっ殺したから大丈夫だ」
熊野「……それって洒落怖の怪談かしら?」
20: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2019/11/25(月) 21:27:19.87 ID:NBL3UyTw0
熊野「あら……提督、鳥居が」
( T)「ああ」
21: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2019/11/25(月) 21:28:15.14 ID:NBL3UyTw0
秋月「え……エッチな広告でよく見る妖怪ですか……?」
( T)「そう……え?いや、広k……え?」
熊野「殿方ってのは節操がありませんわね……」
22: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2019/11/25(月) 21:29:50.27 ID:NBL3UyTw0
一歩、二歩、三歩目で跳躍
〖 ひぃぃ!!! 〗
23: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2019/11/25(月) 21:30:49.56 ID:NBL3UyTw0
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