19: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2019/11/25(月) 21:25:22.49 ID:NBL3UyTw0
秋月「ん……はっ、し、司令?秋月、一体……?」
( T)「ヤマノケに憑りつかれただけだ。もうぶっ殺したから大丈夫だ」
熊野「……それって洒落怖の怪談かしら?」
( T)「良く知ってるな」
熊野「鈴谷が好きですのよ。自分が怪異みたいな物だって自覚は無いのかしらね?」
( T)「大丈夫、お前も突然変異種だ」
熊野「失礼では無くって!?」
( T)「妖怪食いたいとかほざく奴がまともなワケねえだろ。秋月、歩けるか?」
秋月「も、問題ありません……ヤマノケとは?」
( T)「簡単に言えば女にとり憑く悪霊だな。四十九日間憑かれたままだと一生正気に戻らねえ」
秋月「ヒッ……」
熊野「味は?」
( T)「えっ?今握りつぶしたの見たよね?食えると思った?」
熊野「ゲテモノ好きの貴方の事ですから、味見くらいしたのかと」
( T)「俺一度でもゲテモノ好きって言った?」
秋月「し、しれ……気分が……うっ」
取り憑かれた時のおぞましさがフラッシュバックしたのだろう。秋月は俯いて嘔吐く
クソ、俺の落ち度だ。まさか初っ端からブチかましてくるとはな
( T)「相当キツかっただろ。我慢せず吐け」
秋月「い、いえ……大丈夫です……すみません……」
( T)「にゃんちゅうの物まねして気分を和やかにしてやろうか?」
秋月「お、お気遣いなく……」
( T)「お゙お゙ん゙!!!!!!!!!!!!」
秋月「大丈夫ですってば!!」
よし、気は紛れたようだな
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