22: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2019/11/25(月) 21:29:50.27 ID:NBL3UyTw0
一歩、二歩、三歩目で跳躍
〖 ひぃぃ!!! 〗
三角飛びの要領で木の幹を蹴り、奴の頭を両手でしっかりと掴む
そのまま慣性と重力と筋力を使い降り下ろし――――
(#T)「完武・兜砕き!!!!!!!!!!」ドゴッシャア!!!!!!!!
着地と同時に俺の右大腿部に叩きつけ、ココナッツの如くぶち割った
〖 ポプラッ!!!!!!!!! 〗
(#T)「そのタッパで種島ぽぷらちゃん自称する気かてめぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!お望み通り低身長にしたらぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!」ガッガッガッ!!!!!!!
秋月「も、もう勝負は着きましたから!!」
熊野「これじゃどちらが怪異かわかりませんわね……」
スゴイシツレイである。とにかく、これで二つ目の怪異は撃破した
しかしぶっ殺しても来年になったらまた出てくるのだ。相変わらず羽虫みたいに鬱陶しい連中であった
秋月「司令の顔を見た途端、一目散に逃げましたね……」
( T)「まぁ、こいつは年一で確実にぶっ殺す対象だからな」
秋月「恐怖の対象が恐怖する司令って一体……?」
熊野「これは食べr ( T)「食えるわけねーだろせめて人型は避けろよ」ですわよね」
亡骸は黒い瘴気になって徐々に溶けていく。寺生まれのGさん曰く、この状態は『原子の結びつきを解いた』ようなものらしい
傍目には消滅したように見えるが、恐怖を集めることでまた結びつき、『存在』として顕現する
記憶に新しいものだと、一騒動起こした貞子(川д川←こいつ)などいい例だ。いや、悪い例だ
熊野「ちゃんと形として残るものはありますわよね?」
( T)「無かったら連れてこねーよ。長い一日になる、根気よく行こうぜ」
熊野「楽しみにしてますわよ?」
秋月「強いですね……秋月は既に挫けそうです……」
熊野「猟は根気と忍耐ですのよ?この程度でへこたれてはいられませんわ!!」
頭おかしい奴はすぐに適応してくれるから助かる
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