絵里「例え偽物だとしても」
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29: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/09/24(火) 18:08:44.77 ID:Sjljkzyd0
絵里「果南、こいつは…」

果南「南ことり、識別番号はA-82のかなり初期に造られた戦闘型アンドロイドだね」

絵里「初期型…!」
以下略 AAS



30: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/09/24(火) 18:11:22.18 ID:Sjljkzyd0
ことり「ちっ…こんな時に…!」

果南「絵里!今のうちに逃げよう!」

絵里「言われなくても!」
以下略 AAS



31: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/09/24(火) 18:14:50.75 ID:Sjljkzyd0
絵里「いや、果南が残るなら私も残るわ。あいつに恨みはないけど私だけ逃げるなんてそんなのやだわ」

果南「ダメ」

絵里「いや私もダ」
以下略 AAS



32: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/09/24(火) 18:16:53.01 ID:Sjljkzyd0


「ねえ、起きてる?」


以下略 AAS



33: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/09/24(火) 18:18:41.47 ID:Sjljkzyd0
「今あなたは意識を失ってる状態にある、だからあなたは私と会話が出来るの」

絵里「ちょっと待って、なんで私の状態が分かるの?」

「それは私があなただからよ、システムの異常であなたのデータにいる私と考えて」
以下略 AAS



34: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/09/24(火) 18:20:20.46 ID:Sjljkzyd0
絵里「…!なんか視界が段々明るくなってる…?」

えりち「意識が戻ってるのよ、絵里の状態も異常から正常に戻ってる。だからここで私とは一時のお別れね、次いつ逢うのかは分からないけど」

絵里「そう…よく分からないけどありがとう」
以下略 AAS



35: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/09/24(火) 18:22:12.69 ID:Sjljkzyd0
絵里「私はなんでここに?」

真姫「対アンドロイド特殊部隊の一人が近くにいたみたいで、その人が絵里をここまで運んできたのよ」

絵里「対アンドロイド特殊部隊?そんなのがあるの?」
以下略 AAS



36: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/09/24(火) 18:25:40.45 ID:Sjljkzyd0
真姫「…でも、果南はいい方よ」

絵里「どういうこと?」

真姫「問題は果南と戦ってた相手よ、相手は左肩、左足、右の横っ腹…」
以下略 AAS



37: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/09/24(火) 18:27:34.91 ID:Sjljkzyd0
絵里(…いや、心臓はある。だけどそれは心臓とは言わないの、記憶保存領域である頭を撃ち抜けば私たちは死ぬ)


絵里(ただ待って、私たちはその死でさえ人間とは意味が違う)

以下略 AAS



38: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/09/24(火) 18:29:47.21 ID:Sjljkzyd0
千歌「…近々果南ちゃんのお見舞いにいこっか」

絵里「……行っても平気なの?」

真姫「大丈夫よ、私の病院だし」
以下略 AAS



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