絵里「例え偽物だとしても」
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34: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/09/24(火) 18:20:20.46 ID:Sjljkzyd0
絵里「…!なんか視界が段々明るくなってる…?」

えりち「意識が戻ってるのよ、絵里の状態も異常から正常に戻ってる。だからここで私とは一時のお別れね、次いつ逢うのかは分からないけど」

絵里「そう…よく分からないけどありがとう」

えりち「いいわよ、また逢った時はたくさんお話しましょう」

絵里「…余裕があったらね」

えりち「了解よ♪」

絵里「………」

絵里(機嫌が良さそうな私の声を聞くのは何とも複雑な気持ち、目の前が真っ白になった自覚を持つとようやく体の感覚が戻ってきた)

絵里「…ん、く…」

千歌「絵里さんっ!」ギューッ

絵里「わっ」

絵里(目がやっと半分開いた頃、突然として包容は私を弄ぶ)

絵里(目が覚めたらここはどこ?周りを見渡す限りそれは見慣れた保健室だった)

真姫「よかった…絵里が運ばれたなんて聞いてビックリしたわよ」

絵里「あぁ…いや…」

絵里(果南にやられた、と言おうとしたけどよくよく考えれば果南のことをいって面倒な事になっても困るし喉にまで上がった言葉をギリギリで止めた)



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