絵里「例え偽物だとしても」
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35: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/09/24(火) 18:22:12.69 ID:Sjljkzyd0
絵里「私はなんでここに?」

真姫「対アンドロイド特殊部隊の一人が近くにいたみたいで、その人が絵里をここまで運んできたのよ」

絵里「対アンドロイド特殊部隊?そんなのがあるの?」

真姫「ええ、あるらしいわ」

絵里「へえ…」

絵里「その人は今どこに?」

真姫「もう帰っちゃったわ、仕事があるとかで」

絵里「そ、そう」

絵里(そんな部隊があるのね、と不思議に思ったけどそりゃあアンドロイドに対抗する手段はいくつも必要よね、しかしどういう人がいるのかしら、対アンドロイド特殊部隊って)

絵里「…!果南は!?」

真姫「…病院に送られたわ」

絵里「どうして!?」

千歌「…撃たれた」

絵里「ど、どこを?」

真姫「肩を撃たれたらしいわ、死には至らなかったけどそれでもダメージは大きいと思う」

絵里「肩か…」

絵里(果南が負けるなんて私にとっては信じられなかった)

絵里(果南は私の周りにいる人物の中なら間違いなく最強だった、しかしそんな最強は私が思ってる以上に案外脆い最強だったのかもしれない)



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