118: ◆/CNkusgt9A[saga]
2018/11/21(水) 03:53:03.02 ID:6XOGb91so
まゆり(仮)「あの、失礼なことを聞いても良いですか……?」
Amaまゆ「なにかな、なにかな? なんでも聞いていいよ♪」
119: ◆/CNkusgt9A[saga]
2018/11/21(水) 03:53:54.71 ID:6XOGb91so
まゆり(仮)「……私は、先代がうらやましいです」
Amaまゆ「えっ? どうして?」
120: ◆/CNkusgt9A[saga]
2018/11/21(水) 03:54:31.68 ID:6XOGb91so
ガチャ バタン
岡部「どうだ? たくさん話はできたか?」
121: ◆/CNkusgt9A[saga]
2018/11/21(水) 03:57:30.28 ID:6XOGb91so
紅莉栖「実を言うとね、ちょうど私たちもその話をしていたのよ」
岡部「おい、クリスティーナ……」
122: ◆/CNkusgt9A[saga]
2018/11/21(水) 03:58:16.28 ID:6XOGb91so
岡部「待て。今回は記憶の上書きではなく、タイムリープ同様、思い出し状態になるはずだ。それならば、今保持されている記憶が消える道理はないのではないか?」
紅莉栖「ええ、記憶に関してはそうかもね。でも、意識と人格については? どっちが優勢になるの?」
123: ◆/CNkusgt9A[saga]
2018/11/21(水) 03:59:11.42 ID:6XOGb91so
まゆり(仮)「私はっ! それでも、この身体を、真の持ち主に返すべきだと、思います!」
岡部「まゆコ……」
124: ◆/CNkusgt9A[saga]
2018/11/21(水) 04:00:27.10 ID:6XOGb91so
岡部「また俺は、誰かの想いを犠牲にしなくては、ならないのか……っ」プルプル
そんなの、もうこりごりだ。俺はα世界線漂流の中で、いろんな人間のいろんな想いを踏みにじってきたのだ。
125: ◆/CNkusgt9A[saga]
2018/11/21(水) 04:03:33.74 ID:6XOGb91so
紅莉栖「あんたの諦めの悪さにはホント感心するわ。私も、そうやって助けてもらったんだもんね」
紅莉栖「私は岡部のそういうとこ、好きよ」
126: ◆/CNkusgt9A[saga]
2018/11/21(水) 04:04:31.00 ID:6XOGb91so
紅莉栖「正直言って、人格を分裂させての記憶保存の行ったり来たりは倫理規定違反だと思うのだけど、今更よね」
紅莉栖「私の間違った正義感を、岡部の情熱が正してくれた。本当に、あんたにはいつだって驚かされてばかり」
127: ◆/CNkusgt9A[saga]
2018/11/21(水) 04:05:38.79 ID:6XOGb91so
翌日 未来ガジェット研究所
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