122: ◆/CNkusgt9A[saga]
2018/11/21(水) 03:58:16.28 ID:6XOGb91so
岡部「待て。今回は記憶の上書きではなく、タイムリープ同様、思い出し状態になるはずだ。それならば、今保持されている記憶が消える道理はないのではないか?」
紅莉栖「ええ、記憶に関してはそうかもね。でも、意識と人格については? どっちが優勢になるの?」
岡部「それは……っ」
紅莉栖「それは、岡部が一番知っている。未来から来た方の意識、つまり、上書きされる側ではなく、する側の意識が優先される、のよね」
紅莉栖「人格についてはわからないけど、たぶん意識同様、アマデウスの方が優先されることになると思う」
岡部「多重人格になる、という可能性は?」
紅莉栖「なるかもしれないけれど、なんの確証もない。そもそも岡部はまゆりに多重人格者になってほしいの?」
岡部「そうではない! そうではない、が……」
紅莉栖「それでも、あなたは記憶の書き戻しを望むのね?」
まゆり(仮)「わ、私は……」プルプル
岡部「お、おい! なにもそんなにおどさなくてもいいだろう!」
紅莉栖「私は、この子の本音を聞きたい」
まゆり(仮)「私、は……っ」プルプル
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