まゆり「あなたは誰ですか?」岡部「……ッ」
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123: ◆/CNkusgt9A[saga]
2018/11/21(水) 03:59:11.42 ID:6XOGb91so

まゆり(仮)「私はっ! それでも、この身体を、真の持ち主に返すべきだと、思います!」

岡部「まゆコ……」

紅莉栖「そう」

まゆり(仮)「確かに、確かに自分が居なくなるのは怖いです。でも、仮に先代が戻ってこないとして、私がこのままこの身体で生き続けるとしてっ!」

まゆり(仮)「そんなの、間違ってます。私は、嬉しくも楽しくもありません」

まゆり(仮)「だって私は、椎名まゆりじゃないから! 私は、私だから!」

まゆり(仮)「私は、まゆコだからっ!!」


 まさか、まゆコがそういうことを考えていたとは。俺たちの想像以上に、この小さな少女に宿った新たな命に、過酷な運命を与えてしまったのかもしれない。
 だが、俺は神じゃない。人間だ。人間を救えるのは人間だけだ。まゆコが一人の人間である以上、俺が救ってやらねばならない。


岡部「……本当に、いいのか?」

まゆり(仮)「……本当は、よくないです。他に方法があるなら、試してほしいです」

岡部「なぁ、紅莉栖……」

紅莉栖「"俺はあきらめたくない"、なんて、言わないで。この子は元々まゆりだったの。それが、今度は元に戻るだけなのよ」

岡部「わかっている、わかっているが……!」



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