丹生谷「勇太をなんとしてでも独占したい!2」
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93: ◆pkD6GEA.uY[saga]
2018/08/29(水) 22:25:57.52 ID:YDitP8hM0
丹生谷「何言おう?時間がなくなっちゃう」
勇太「俺は......」
丹生谷「富樫君、好き」
勇太「    」
丹生谷「......」
以下略 AAS



94: ◆pkD6GEA.uY[saga]
2018/08/29(水) 22:27:30.15 ID:YDitP8hM0
勇太「ふぅ///」
丹生谷「富樫君とコーヒーカップか....../// ねえねえ?」
勇太「うん?」
丹生谷「二人であのマンションに住まない///?」
勇太「いいね!お金持ちだろ?有田焼一杯集めて、皆から評価されて」
以下略 AAS



95: ◆pkD6GEA.uY[saga]
2018/08/29(水) 22:30:32.53 ID:YDitP8hM0
燃え尽き合った二人はその熱愛を覚ますべくベンチの前で夕陽を見続ける。
でも今度はもうネタも尽きたので、
話す気力も失せたので、時が無駄に経つのを待つばかり。
この一瞬一瞬が特別で、もう二度とない女性との付き合いに、
悔しいのは分かっているが、その悔しさの気力も出せない。
以下略 AAS



96: ◆pkD6GEA.uY[saga]
2018/08/29(水) 22:34:50.00 ID:YDitP8hM0
勇太『まっくろーなー世界でー!僕たちは進むー!』

勇太『当てのない夜の道に、救世主がやってくる!』
丹生谷「え!?なになに!?」

以下略 AAS



97: ◆pkD6GEA.uY[saga]
2018/08/29(水) 22:39:35.33 ID:YDitP8hM0
勇太『その中で不思議な家を発見したー!
小さな家が僕らを待っていた―!らららららら!救済の宴―!』
丹生谷「ここのパートつまんないー」

勇太『おやおやー!誰もいないようだぞ!!!!中身は!煙突のある!暖炉のある!暖かな!小人の!おんぼろの!』
以下略 AAS



98: ◆pkD6GEA.uY[saga]
2018/08/29(水) 22:41:56.76 ID:YDitP8hM0
勇太『白馬で城を乗り越えたらー!あいつがいた!』

勇太『はははは!!!!
我が名は闇の帝王ゲルゾニアンサスことダークフレイムマスター!
よくぞトランプ軍団を蹴散らした!!!』
以下略 AAS



99: ◆pkD6GEA.uY[saga]
2018/08/29(水) 22:45:13.65 ID:YDitP8hM0
勇太「......///」ダキッ
丹生谷「......///」ダキッ
勇太「......」
丹生谷「終わっちゃったね......」
勇太「踊ろ?」
以下略 AAS



100: ◆pkD6GEA.uY[saga]
2018/08/29(水) 22:49:25.35 ID:YDitP8hM0
白いドレスを着た素敵なお姫様と、紳士に応対するこの新しい世界の王子様の衣装。
そんな丹生谷に歩かせるのも酷なのできらめく靴が落ちないようにお姫様抱っこする。
丹生谷「きゃ///」
勇太「いい?」
丹生谷「いいけど/// 恥ずかしいわよ///」
以下略 AAS



101: ◆pkD6GEA.uY[saga]
2018/08/29(水) 22:51:08.00 ID:YDitP8hM0
丹生谷「うう〜/// それでね、食べ終わったらね、お外で遊ぶの///」
勇太「俺も森夏姫と一緒に花園かけぬけたい///」
丹生谷「花畑でおにごっこ。お花の中でもふりたい。捕まえられたら愛の告白///」
勇太「俺毎回おにになるのかな///」
丹生谷「ゆうたんは私の王子様だよ!......誰にも渡さない///」
以下略 AAS



102: ◆pkD6GEA.uY[saga]
2018/08/29(水) 22:53:28.58 ID:YDitP8hM0
ベンチに戻ってから俺達はその熱が冷めないまま和気あいあいとした雰囲気で、
何もかもが許せるような幸福に満ちている。言葉を喋らないで、
お互いの顔を、恍惚とした愛らしい顔を、
今日の出来事は今日でおしまいだから、愛くるしいように見続ける。
いつまでも記憶していたい思いが俺達の中で渦巻いて。
以下略 AAS



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