97: ◆pkD6GEA.uY[saga]
2018/08/29(水) 22:39:35.33 ID:YDitP8hM0
勇太『その中で不思議な家を発見したー!
小さな家が僕らを待っていた―!らららららら!救済の宴―!』
丹生谷「ここのパートつまんないー」
勇太『おやおやー!誰もいないようだぞ!!!!中身は!煙突のある!暖炉のある!暖かな!小人の!おんぼろの!』
丹生谷「うさぎさんの家がいい!」
勇太『......。......。......。中身は!きれいな!うさぎの形の屋根の!ピンク一色のお家の!
時計台にうさぎの耳のついた!お皿の模様もうさぎの!豪華な家具のキャスティング〜!』
勇太『しばらく留めてもらおう〜。』
丹生谷「でも留守なら食器洗ってないんじゃない?」
勇太『そうだーーーー!!!お姫様からの盛大なアドバイスに皆が集まる!よし皆カモン!
犬も、猫も、リスも、鳩も、小鹿も、植物も二足歩行になって!僕たちを受け入れてくれるのさー!
食器を洗う〜!美しい色のクジャクがほこりを飛ばし〜!リスが片隅のどんぐりを内緒で持ち帰る〜!
森夏姫も一緒に!ごしごしごしごし!』
丹生谷「ごしごしごしごし!」
勇太『うさぎの食器はぴっかぴか!床も天井もぴっかぴか!!うさぎランドは元の色ー!!!!!
ありがとうー!彼女の笑顔にありがとう!みんな森夏姫を愛してくれてありがとうー!!!
ぴかぴかに終わったら、遊びまわりたく、小鳥が森夏姫の隣で鳴き〜!小鹿がステップを踏み〜!
虫たちが机の上でフォークダンスを踊る〜!!!』
丹生谷「まあ/// 楽しいわ///」
勇太『ランラン♪ランラン♪ララララン♪
小鹿たちは森夏姫に喜んでいるー!楽しすぎて愉快な時間〜!次は何をしよう〜!』
丹生谷「私、ドレスべとべとだから、風呂入ってくるわ」
勇太『ダメよ!ダメよ!ダメよ!ダメよ!そんなの歌にしたら教育上によろしくない〜!
解説する身にもなって〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!
そんな森夏姫の発言を妄想してうさぎ耳の時計台さんが鼻からケチャップとカスタードをぶ〜〜〜〜〜〜!!!!』
丹生谷「あははははははは///」
勇太『この小さな城を何て名前付けようか!?』
丹生谷「うさぎの国だから、うさぎさん王国なんてどう?」
勇太『おおおーーーーー!!!感動する!!!!このセンスは神の賜物―!』
勇太『うさぎさんがやってきたぞ〜〜!7人のうさぎさんが炭鉱場から帰って来たぞ〜!』
丹生谷「うさぎさんだ!かわいい!!!全部持って帰る!」
勇太『少し凶暴なうさぎもいるからやめようね〜!なになに!ああ!森夏姫!
例の城を占拠した人がやってきているともふもふ言っているよ!!』
丹生谷「え、どうすんの?」
勇太『だけど、うさぎさんでは何もできないと〜。僕たちどうしよう〜。明日を待とうか〜鍵が必要だと』
丹生谷「う〜ん!私、考えた!!!えいっ!きらきらくるる〜ん!!!
私はモリサマーです!精霊たちよ!!!この世界に結集し本来の力を思う存分に発揮するのです!
お家に光の粉を!飛び立てエルフ!囁け精霊!スピリチュアルカリカチュア!!!」
勇太『わわわわ〜〜〜〜〜!!!台本にないー!これは何の魔法だろう!?』
丹生谷「きゃあああ。
どんどん私達、この家も、動物たちも、大きくなっていくわ!!!なんてことなの!!?」
勇太『なるほどー!なんということだ!!!!うさぎさんの家はお城になっちゃった!
その大きさは普通を超えて!あのポッドに変えた邪悪な城と接近するぐらい大きくなってしまったー!!!!』
丹生谷「ええ!!!?富樫君やっつけよーーー!!!!」
勇太『愛馬を呼んで!僕と白馬に乗ろう!森夏姫、さあこっちに来い!』
丹生谷「白馬!!?/// きゃあ///」
勇太『天候が途端に大嵐になったがー!僕と森夏姫は白馬に乗って!勇敢にもパカラパカラパカラ!
毒リンゴを届けに来たおばあさんを蹴とばしてー!お城に行く!』
丹生谷「私、富樫君と白馬に乗ってるー///」
勇太『僕たちを改造した邪悪な城からトランプの兵隊が槍と共にやってきたー!』
丹生谷「富樫君なら蹴散らせるもん!」
勇太『しっかり捕まってー!処刑が怖くてやってきたトランプの軍勢!
トランプ一枚を踏んずけたらー、ドミノ式に死ぬ』
丹生谷「あはははは///」
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