58: ◆pkD6GEA.uY[saga]
2018/08/29(水) 20:57:36.21 ID:YDitP8hM0
勇太「買い物しよう」トコトコトコ
丹生谷「やっほー!この時を待ってました!」トコトコトコ
勇太「......」
丹生谷「......」
勇太「......」
59: ◆pkD6GEA.uY[saga]
2018/08/29(水) 20:59:03.28 ID:YDitP8hM0
勇太「服買いたい?」
丹生谷「でも。さっきのあれで〜1万もないのよ///」
勇太「丹生谷!大丈夫!買ってやるよ!!!!!!」
丹生谷「え!!!!いいの!!!?やさしー!!!!!なんでも?」
勇太「驚くなよ!諭吉さん二枚!25000円持ってる!」
60: ◆pkD6GEA.uY[saga]
2018/08/29(水) 21:00:54.26 ID:YDitP8hM0
勇太「宝石店......か」
丹生谷「富樫君、買って♡」
勇太「ああ、こい!」
丹生谷「そんなに金持ってないでしょ/// 2万5千で何ができるの///」
勇太「ツッコミされるのが好き///」
61: ◆pkD6GEA.uY[saga]
2018/08/29(水) 21:02:32.95 ID:YDitP8hM0
丹生谷「富樫君......///」
勇太「丹生谷.......///」
丹生谷「......///」
勇太「......///」
丹生谷「富樫君、あのね、私の親のことなんだけど」
62: ◆pkD6GEA.uY[saga]
2018/08/29(水) 21:04:56.80 ID:YDitP8hM0
丹生谷「ちょっと他の宝石見てくるわ」
勇太「おうっ」
丹生谷はそう言って消えて行った。
ん?なんだ?髪留め?銀色でダイヤの光がまばらに広がっている、
きらきらした銀色の小さなヘアクリップが、俺に訴えかけるように存在感を増している。
63: ◆pkD6GEA.uY[saga]
2018/08/29(水) 21:07:16.29 ID:YDitP8hM0
3F ファッション・婦人服
丹生谷「そうそうここよね!あはー!私服着るの楽しみにしてたの!」
勇太「......///」
丹生谷「富樫君、早く来なさいよー。どうしたの?」
64: ◆pkD6GEA.uY[saga]
2018/08/29(水) 21:10:40.29 ID:YDitP8hM0
丹生谷「できたわよ」
勇太「おお!ん?」
丹生谷「ねえねえ、富樫君、こんなものが下着コーナーにあったんだけど」ブラジャー
水色のブラジャーで、丹生谷の胸にすっぽり入りそうな、
65: ◆pkD6GEA.uY[saga]
2018/08/29(水) 21:12:19.03 ID:YDitP8hM0
丹生谷「富樫君っておしゃれしたことある?」
勇太「まあ。ないことはない。
一時期、高校入学の時に私服がダサいと嫌われると思って張り切った」
丹生谷「へえ。私と一緒だ」
勇太「......///」
66: ◆pkD6GEA.uY[saga]
2018/08/29(水) 21:14:06.33 ID:YDitP8hM0
試着中
勇太「丹生谷―」
丹生谷「ん?」
勇太「ただいま」スーツ
67: ◆pkD6GEA.uY[saga]
2018/08/29(水) 21:15:41.32 ID:YDitP8hM0
ショッピングモール ベンチ
丹生谷「疲れた〜」ペットボトルごくごくごく
勇太「俺も。でも楽しかったよな」
丹生谷「そうね」
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