66: ◆pkD6GEA.uY[saga]
2018/08/29(水) 21:14:06.33 ID:YDitP8hM0
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勇太「丹生谷―」
丹生谷「ん?」
勇太「ただいま」スーツ
丹生谷「きゃ/// おかえりなさい。あ、えり、立ってるわよ」
勇太「あ///」
丹生谷「もう、しっかりしなさい。私がいなくてもできるようにね。将来働くんだから」
勇太「すまん///」ムニムニ
丹生谷「......///」
勇太「なんかお母さんみたい......///」ムニムニ
丹生谷「やめなさい///」
勇太「......///」
丹生谷「富樫君のショルダーと首、綺麗」さわさわ
勇太「やめろ/// なにしてる///」
丹生谷「いいじゃない!減るもんじゃないし///」
勇太「それエロおやじのセリフだ///」
丹生谷「全体見せて」
勇太「どうだ。きつくはない」
丹生谷「へえ。富樫君社会に行ったらこんな格好してるんだ///」
勇太「そりゃするだろ」
丹生谷「うん/// しばらくそうしてほしい///」
勇太「(視線がエロっぽいぞ....../// 丹生谷って俺のこと友達と思っているのかな///)」
勇太「待ち時間が非常に長い。疲れた」
丹生谷「ねえねえ、決めようと絞り込んだんだけど」
勇太「どれにした?」
丹生谷「富樫君、どっちがいい?フレアスカートとワンピース」
勇太「どっちが好きかって......。どっちが比べ物にならないぐらい好きだし、どっちが好きかって言えば......」
俺が好きなのはー だけ。
!
勇太「......」
丹生谷「......」
勇太「......」
丹生谷「......どったの?」
勇太「......」
丹生谷「......」
勇太「......え、えっと、その。エッチ。エッチなこと考えてた!!!」
丹生谷「もうやーね///」
勇太「はははっ!!!悪い!忘れよう!」
丹生谷「で、どっちにする? 決めてよ〜」
勇太「どっちもかわいかったんだよな。じゃあ、フレアスカート。美しかったから」
丹生谷「え〜ワンピースもかわいかったよ!」
勇太「じゃあワンピースで」
丹生谷「でもフレアスカートのほうも十分イケてると思うんだけどな」
勇太「どっちだよ!!」
丹生谷「う〜ん」
勇太「(待て、値段聞いてなかったよな?) 何円?」
丹生谷「ワンピースが1万5千円。フレアスカートが2万2千円ね」
勇太「高い!!!!たった洋服ごときで!?特にフレアスカート買ったら財布の全財産飛ぶだろ!!」
丹生谷「だから迷っているのよ」
勇太「う〜ん。じゃ、うぅ......。フレアスカートかな。丹生谷なら美しいが合いそうだし」
丹生谷「え/// えっ/// だって富樫君ゲーム買えないよ!」
勇太「いいよ。丹生谷のためなら」
丹生谷「......。いいや、ワンピースでいい!ワンピースが好きになっちゃった!」
勇太「えっ!無理すんな!」
丹生谷「富樫君これ買って!好きだから!マジで!」
勇太「本気で?いいのか......」
丹生谷「これでチャラね♪」
勇太「お前がいいっていうなら......」
勇太「はい。お前が好きなワンピース」
丹生谷「わあ!ありがとう!!」
勇太「うん。楽しかった」
丹生谷「スーツも服も買わないんだ」
勇太「あくまで遊びだしな」
丹生谷「はい。プレゼント!さっきのお返し!私借りを作られると罪悪感で死んじゃうの」
勇太「財布!?革製!!?」
丹生谷「あんなおんぼろで財布使うのみっともなかったの!誰かは許しても、私は許さないわよ!」
勇太「すまん......というより、ありがとうだよな。感謝してる。今度あれ買ってみような!」
丹生谷「うん......。そうね。今度があればね......」
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