65: ◆pkD6GEA.uY[saga]
2018/08/29(水) 21:12:19.03 ID:YDitP8hM0
丹生谷「富樫君っておしゃれしたことある?」
勇太「まあ。ないことはない。
一時期、高校入学の時に私服がダサいと嫌われると思って張り切った」
丹生谷「へえ。私と一緒だ」
勇太「......///」
丹生谷「......///」
勇太「なんで俺達って嫌な部分までかぶるんだろうね」
丹生谷「なんででしょうね......///」
勇太「でもおしゃれしたいなー」
丹生谷「じゃ、私手伝う!」
試着中
勇太「出るぞー」
丹生谷「あ、うん」
勇太「じゃじゃーん」
丹生谷「おおー」
勇太「男らしい?」
丹生谷「それ私の口から言わせる?/// かっこいい///」
勇太「......///」
丹生谷「かわいい〜///」
勇太「......バカ、見るな///」
丹生谷「あはは! インナーとトップスの相性。白黒を基調とした対比構造だからばっちしね!」
勇太「丹生谷に褒めてもらえて初めて元気出た」
丹生谷「VネックT白シャツをインナーに黒のジャケットで覆い胸元を光らせる。
黒のジーンズで色を統一。うん、かっこいいわ」
勇太「ありがとう/// 俺イケメン?」
丹生谷「イケメンー///」
勇太「......///」
丹生谷「やだ/// 私、また失言///」
勇太「丹生谷なんか変///」
丹生谷「え!舞い上がっているけど普通よ///」
勇太「丹生谷/// 俺より身長低い かわいいぞ///」なでなで
丹生谷「はぁ!?/// 触んな!」
勇太「小さいくせに生意気だぞ」なでなで
丹生谷「やめなさい/// 私のワンちゃんなのよ!
なでなでしていいのは飼い主だけなの!力逆転許した覚えはない殺す!」
勇太「そういうところもな。丹生谷ってお姉さんなところもあるけど、徐々に子供っぽくなってなる」
丹生谷「はあ!?誰が失礼なことしたの!?それ富樫君でしょ!」
勇太「笑う回数が多くなった」
丹生谷「それは社交辞令ですぅー!」
勇太「一回転。おおっいいね」くるっ
丹生谷「サイジングあってる?ぶかぶか?」
勇太「大丈夫。ちょうどぴったり」
丹生谷「何か似ていると言えば、闇の炎の衣装に少々似てるわね」
勇太「おいっ/// 闇こそ我が帝国みたいなスタイルだったしなあ。どうしても黒歴史に衝突する」
丹生谷「でもこれならおしゃれの範囲に入るんじゃない?」
勇太「そうか。次着ようかな?」
丹生谷「あの......富樫君......お願いがあるんだけど///」
勇太「なに?手伝い?」
丹生谷「スーツかっこいいと思う///」
勇太「そうかな......。俺学生だし。試着はできるけど」
丹生谷「かっこいいよ///」
勇太「なんで執拗に勧めるんだ?かっこいいか?」
丹生谷「黒が似合うから、一番合うのがスーツかなって。まぁ/// いやならしなくていいわよ///」
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