丹生谷「勇太をなんとしてでも独占したい!2」
1- 20
58: ◆pkD6GEA.uY[saga]
2018/08/29(水) 20:57:36.21 ID:YDitP8hM0
勇太「買い物しよう」トコトコトコ
丹生谷「やっほー!この時を待ってました!」トコトコトコ
勇太「......」
丹生谷「......」
勇太「......」
丹生谷「......」
勇太「(丹生谷の横顔って綺麗だな......///)」
丹生谷って、かわいい。怒る姿も慰める姿も、なにか心をもごもごさせる。
丹生谷とショッピングモール街を歩いていて、ずいぶん端麗なかわいい横顔しているな〜と、
その醸し出す香水にお気に入りを示しながら尊敬する。
それと同時に、男たちの周りの視線がマジで向けられている。
別に不釣り合いなのはどうでもいいけど、
どう考えても丹生谷のことかわいいと、周りの男子は顔を向けて皆思っている。
もしやナンパとかして丹生谷を奪いに来るかもしれない......。
丹生谷の扱い方とか歴史とか何も分かってないくせに!体目当てで!
でも、ひょっとして俺がぐずぐずしてたら......。

勇太「(丹生谷を見るな!!!)」

なんで心から好きでもない女子に、必死になるんだよ俺。

丹生谷「ちょっと! なに見惚れてんのよ!」
勇太「いや見てないから!」
丹生谷「デートしてるんだから男の子らしくしてなさいよ!
見てたじゃない!また女のこと考えてたの!?富樫君は私だけ見てればいいの!」
勇太「そうじゃない......」
丹生谷「もう嫌い!」
勇太「ごめんごめん!誤解だって!な!」

4F 雑貨・食器・家具・宝石(高級品・名器含む)

丹生谷「ここって三越みたいに高い商品並んでいるんでしょ!私こういうの行ったことないのよ」
勇太「へえ!意外だ!丹生谷なら行っていると思ったのに」
丹生谷「どうして?」
勇太「そういうの好きそうだから」
丹生谷「いやいや高級品過ぎて行かないわよ/// 一人じゃ怖いわ///」
勇太「丹生谷、俺がいてよかった?」
丹生谷「えっ....../// なにそれ///」
勇太「あ、歩き注意してな。ここ人いるし、よろけて壊したら多額だから」手握ぎ♡ 腕ダキッ
丹生谷「あ。なによ......やるじゃない///」
勇太「丹生谷!有田焼だ!教科書でたびたび話題になっているよな!」
丹生谷「さすが高級品ねー。お皿。大皿。小皿。もろもろ。
安物と値段がバカにすごいのね!私のお小遣いの何回分?」
勇太「筆で書いたような蒼い花柄が美しくて見てるとうっとりする」
丹生谷「綺麗。私達普段食器使っているけど、
親が努力してただご飯を食べるためにあの食器を買ったんでしょ。改めて見ると感動するわね」
勇太「丹生谷、買う?」
丹生谷「いやいいわよ。こんなゴミなんて」
勇太「そっか」
丹生谷「でも食器に集めてみたいわね。新築とかそうなったら」
勇太「うん......///」
丹生谷「サンプル怖くて触れないわよ」
勇太「あ、これ見てよ!」
丹生谷「ん?」
勇太「ドラゴン!水墨画で書いたようなかっこいい龍!六花が好きそうなやつ!
誕生日プレゼントに暗炎龍の化身とか言ってあげると本当に魔力信じてそうな気配がする。食器にも興味湧くかな!」
丹生谷「まぁ小鳥遊さん単純だしありうるわねー」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
123Res/338.66 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice