146: ◆CItYBDS.l2[saga]
2019/03/27(水) 20:22:14.17 ID:DIeGWH8y0
「なぜ、場所を隠すんですか?」
147: ◆CItYBDS.l2[saga]
2019/03/27(水) 20:22:40.86 ID:DIeGWH8y0
「もしかして、千鳥足テレポートを作った大賢者って」
「大賢者だなどと恥ずかしいですが……」
148:今日はここまでです。 ◆CItYBDS.l2[saga]
2019/03/27(水) 20:23:40.53 ID:DIeGWH8y0
「まさか、我が不肖の息子が卸す酒はこの棚に並べられた素晴らしき酒たちとは比べ物になりません」
「ここにある酒は、すべて異世界より持ってきたものです」
149:名無しNIPPER[sage]
2019/03/27(水) 22:47:41.15 ID:ZKrufPuDO
乙
打てば響くとは思わなんだ
マスター次は雪国をお願いします
150:名無しNIPPER[sage]
2019/03/31(日) 05:58:57.13 ID:wnGVyay7o
言葉の選び方とかしゅごい
おつおつ
151: ◆CItYBDS.l2[saga]
2019/04/07(日) 14:10:52.62 ID:NdD66LHM0
――――――
人間、酔っぱらうと本性がでるものである。
152: ◆CItYBDS.l2[saga]
2019/04/07(日) 14:11:21.59 ID:NdD66LHM0
切り出したのは、彼女からだった
153: ◆CItYBDS.l2[saga]
2019/04/07(日) 14:12:15.28 ID:NdD66LHM0
「魔王を殺さないでいてくれる?」彼女は再び俺に問いかけた。それは既に質問というより懇願に近いものだった。
その問いに、俺は答えることができなかった。
154: ◆CItYBDS.l2[saga]
2019/04/07(日) 14:12:42.69 ID:NdD66LHM0
「魔王が……いえ、魔物がそんなに憎いのね?」
155: ◆CItYBDS.l2[saga]
2019/04/07(日) 14:13:10.40 ID:NdD66LHM0
「それに関しては、何の説明もなく連れて来る遊び人が悪いじゃないか」
「突然、目の前に魔王によく似た男がいたんだぞ。俺が何年、魔王を追い続けてるか知っているのだろう?」
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