11:名無しNIPPER
2018/04/24(火) 20:51:38.68 ID:25rQ95o00
収録が終わってブースを出ると、ほたるちゃんが出迎えてくれた。
12:名無しNIPPER
2018/04/24(火) 20:52:59.45 ID:25rQ95o00
「ねえねえ、この後二人は暇? ご飯食べいかない? 美世ちゃんが車出してくれるよ」
「そう、出してあげるよー」
13:名無しNIPPER
2018/04/24(火) 20:54:36.92 ID:25rQ95o00
ほたるちゃんが料理を作る時、食材には決まってナスビがあった。
ゲン担ぎということだ。
14:名無しNIPPER
2018/04/24(火) 20:55:56.67 ID:25rQ95o00
「あら、あれのせいですかね?」
15:名無しNIPPER
2018/04/24(火) 20:56:58.40 ID:25rQ95o00
「本当に、ありがとうございます」
16:名無しNIPPER
2018/04/24(火) 21:13:48.68 ID:25rQ95o00
自慢ではないが、私は運がいい。
17:名無しNIPPER
2018/04/24(火) 21:15:11.13 ID:25rQ95o00
18:名無しNIPPER
2018/04/24(火) 21:16:00.87 ID:25rQ95o00
「……やっぱり、私も一緒に作ってあげます」
「へ、平気ですよ。私一人でも」
19:名無しNIPPER
2018/04/24(火) 21:16:46.20 ID:25rQ95o00
私たちの共同生活は、こんな風にして進んでいった。
20:名無しNIPPER
2018/04/24(火) 21:17:48.06 ID:25rQ95o00
それはウィンター・F・ドライバーズでのラジオ収録の時だ。
21:名無しNIPPER
2018/04/24(火) 21:19:09.29 ID:25rQ95o00
彼は子供のような無邪気な笑みを浮かべて、片手をあげた。
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