459:名無しNIPPER[saga]
2018/05/05(土) 04:50:14.84 ID:ok1qr9s30
自分の歌として、春香へのメッセージとして。
自分の力だけで書き切らなければならないと、少なからず考えている自分がいた。
460:名無しNIPPER[saga]
2018/05/05(土) 04:52:03.07 ID:ok1qr9s30
伊織と二人で、これまで書いた詞を読んでいると。
「千早を手伝いたいってだけじゃなくてさ」
461:名無しNIPPER[saga]
2018/05/05(土) 04:53:09.94 ID:ok1qr9s30
静かに我那覇さんを抱き締める。
その身体は肩と同じように、小刻みに震えていた。
462:名無しNIPPER[saga]
2018/05/12(土) 20:53:55.64 ID:UwCpiQvo0
私は書き連ねる。
春香に伝える言葉を。
463:名無しNIPPER[saga]
2018/05/12(土) 20:58:38.63 ID:UwCpiQvo0
消しゴムで消す。
シャープペンシルで書く。
464:名無しNIPPER[saga]
2018/05/12(土) 21:08:12.80 ID:UwCpiQvo0
「千早さん、コーヒー飲みますか?」
「ありがとう」
465:名無しNIPPER[saga]
2018/05/12(土) 21:16:39.30 ID:UwCpiQvo0
少しの気恥ずかしさと、僅かな誇らしさ。
「今迷われている部分、このような言葉ではどうでしょうか」
466:名無しNIPPER[saga]
2018/05/31(木) 01:13:43.05 ID:D6l+5lRj0
「ライブのお客さん、一体何人くらい来るかしら」
会場のキャパシティは三千人ほどと聞いている。
467:名無しNIPPER[saga]
2018/05/31(木) 01:14:09.22 ID:D6l+5lRj0
「さて、私は雑誌を読むことにいたしましょう」
くすりと笑って、四条さんが手元の本に目を落とす。
468:名無しNIPPER[saga]
2018/05/31(木) 01:14:40.08 ID:D6l+5lRj0
書く。
消す。
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