465:名無しNIPPER[saga]
2018/05/12(土) 21:16:39.30 ID:UwCpiQvo0
少しの気恥ずかしさと、僅かな誇らしさ。
「今迷われている部分、このような言葉ではどうでしょうか」
「そうですね、確かにしっくり来ます」
四条さんの言葉を受けて、一言書き加える。
我那覇さんにアドバイスを受けてからは、みんなからも時々助言をもらう。
単に参考になるというだけでなく。
私は一人じゃない。
私一人の身勝手な想いじゃない。
そう、みんなが肯定してくれている気がして。
春香のことも、肯定してくれている気がして。
みんなが傍で笑ってくれる度に。
私の胸は、ぽかぽかと暖かくなるのだ。
これはきっと、高槻さんがくれたコーヒーのためだけじゃなかった。
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