464:名無しNIPPER[saga]
2018/05/12(土) 21:08:12.80 ID:UwCpiQvo0
「千早さん、コーヒー飲みますか?」
「ありがとう」
高槻さんに差し出されたマグカップ。
私の手には、少し熱い。
「だいぶ書き上がってきたようですね」
おっかなびっくりコーヒーを受け取ると。
隣からは、四条さんの声。
「ほんとだ! いっぱい書いてあります!」
「ええ、あと少し」
「楽しみですね、完成が」
私が書いたフレーズを、高槻さんの指が楽しそうになぞる。
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