380:名無しNIPPER[saga]
2018/04/09(月) 22:33:15.91 ID:Zo4S+Uss0
「あ……」
目を開けると。
381:名無しNIPPER[saga]
2018/04/09(月) 22:33:46.83 ID:Zo4S+Uss0
ぽたり。
「あ」
382:名無しNIPPER[saga]
2018/04/09(月) 22:34:16.56 ID:Zo4S+Uss0
それに、暖かい。
水なのに。
383:名無しNIPPER[saga]
2018/04/09(月) 22:34:43.39 ID:Zo4S+Uss0
「おかえり」
そしたら、待ち構えていたように。
384:名無しNIPPER[saga]
2018/04/09(月) 22:35:09.74 ID:Zo4S+Uss0
だから、私は。
385:名無しNIPPER[saga]
2018/04/09(月) 22:35:48.09 ID:Zo4S+Uss0
もうそこから先は、何も喋れなかった。
小さな子供みたいに、声を上げた。
386:名無しNIPPER[saga]
2018/04/09(月) 22:36:14.85 ID:Zo4S+Uss0
「千早ちゃん」
387:名無しNIPPER[saga]
2018/04/09(月) 22:37:03.68 ID:Zo4S+Uss0
春香。
私は、やっと居場所に気づけた。
388:名無しNIPPER[saga]
2018/04/12(木) 01:28:19.72 ID:pFf/ISIR0
その時。
何かがそっと、私の肩に被せられた。
389:名無しNIPPER[saga]
2018/04/12(木) 01:29:39.19 ID:pFf/ISIR0
「あれ……私、なんで春香の病室で……」
「あの後みんなでお見舞いに来て、寝ちゃったんだよ」
390:名無しNIPPER[saga]
2018/04/12(木) 01:30:44.78 ID:pFf/ISIR0
「今、何時ですか?」
「ちょうど日付が変わるくらいだな」
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