千早「賽は、投げられた」
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385:名無しNIPPER[saga]
2018/04/09(月) 22:35:48.09 ID:Zo4S+Uss0

もうそこから先は、何も喋れなかった。

小さな子供みたいに、声を上げた。


私、ずっと孤独だった。

ずっと一人じゃないと駄目なんだって。

これからずっと、一人なんだって思ってたの。


「うあ、あ、あぁぁあ、うっく、ぁぐ、ひぐ、うぅぅぅ」


でも、みんなが。

みんなが、いていいんだよって。

わたし、ここにいていいって。


みんなが代わる代わる、抱きしめて涙をふいてくれる。

でもふいてもふいても、すぐに溢れるの。


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