千早「賽は、投げられた」
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387:名無しNIPPER[saga]
2018/04/09(月) 22:37:03.68 ID:Zo4S+Uss0


春香。

私は、やっと居場所に気づけた。

でもここには、あなたも必要なの。

ねえ、春香。

春香!


あの日から私の前に立ちふさがる、分厚い扉。

いくら叩いても、もう彼女の声は聞こえなかった。


私は四角いさいころを、ぎゅっと握りしめた。




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