16:名無しNIPPER[sage saga]
2018/02/20(火) 00:35:01.08 ID:PoruoH2d0
「あ、あれ……ここは……?」
17:名無しNIPPER[sage saga]
2018/02/20(火) 00:38:04.86 ID:PoruoH2d0
いつの間にか、私は涙を流して走っていた。
18:名無しNIPPER[sage saga]
2018/02/20(火) 00:39:28.85 ID:PoruoH2d0
「…………サー…………ちゃん……」
19:名無しNIPPER[sage saga]
2018/02/20(火) 00:41:42.65 ID:PoruoH2d0
前の座席に座ったかばんちゃんは、静かにバスを運転し始めた。
20:名無しNIPPER[sage saga]
2018/02/20(火) 00:43:17.54 ID:PoruoH2d0
「――――サーバルちゃん」
21:名無しNIPPER[sage saga]
2018/02/20(火) 00:46:06.41 ID:PoruoH2d0
「どうすればいいの、ボス?」
「バスヲ押シテ、溝カラ出スシカナイネ」
22:名無しNIPPER[sage saga]
2018/02/20(火) 00:49:44.94 ID:PoruoH2d0
「あ」
「サーバルちゃん……?」
23:名無しNIPPER[sage saga]
2018/02/20(火) 00:50:54.57 ID:PoruoH2d0
パニック状態に陥った私は、頭を抱え込んで、狂ったように叫び出す。
24:名無しNIPPER[sage saga]
2018/02/20(火) 00:52:44.41 ID:PoruoH2d0
ずばっ、ざしゅっと石が砕ける音がしたと思うと、一気に三体のセルリアンが倒れた。
25:名無しNIPPER[sage saga]
2018/02/20(火) 00:56:45.49 ID:PoruoH2d0
「おい」
「…………」
26:名無しNIPPER[sage saga]
2018/02/20(火) 00:58:04.38 ID:PoruoH2d0
サーバルちゃんがおかしい。
それが可能性から確信に変わるまで、そう時間はかからなかった。
131Res/157.62 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20