【オリジナル】ファーストプリキュア!【プリキュア】
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629
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名無しNIPPER
[saga]
2018/06/24(日) 10:07:09.85 ID:sW82/1G70
「……この男をどうするおつもりですか?」
次いで、ゴーダーツがデザイアに問う。
以下略
AAS
630
:
名無しNIPPER
[saga]
2018/06/24(日) 10:07:41.22 ID:sW82/1G70
「ウバイトーレ……?」
「そうだ。ウバイトールは人間が物に込めた欲望を解放することによって誕生する。しかし、ウバイトーレは人間の欲望そのものを解放する。その強さは、ウバイトールの比ではない」
以下略
AAS
631
:
名無しNIPPER
[saga]
2018/06/24(日) 10:08:23.50 ID:sW82/1G70
………………………………
「この気配は、昨日の怪物と同じ気配グリ……」
以下略
AAS
632
:
名無しNIPPER
[saga]
2018/06/24(日) 10:08:50.22 ID:sW82/1G70
…………………………
『ウバイトォォオオレェェエエエエエエ!!』
以下略
AAS
633
:
名無しNIPPER
[saga]
2018/06/24(日) 10:09:17.05 ID:sW82/1G70
「情熱の炎を燃やす。正確に。燃やす物を見極めて! 行って、ドラゴネイト!」
ドラゴの拳から炎が放たれる。その炎は、まっすぐ指し棒に向かう。すわグリフも巻き込むかと思われたその炎はしかし、グリフにキズ一つつけることはない。情熱の国に伝わる伝説の中の伝説、最秘奥とされる“ドラゴネイト”は、その正確無比な特性によって、光強い存在を傷つけることはない。そしてその炎は、ダッシューの持つのこぎりやはさみすら一瞬で燃やし尽くすほどの出力だ。ウバイトーレの指し棒など、ひとたまりもない――、
以下略
AAS
634
:
名無しNIPPER
[saga]
2018/06/24(日) 10:09:43.68 ID:sW82/1G70
そのユニコの三次元的な移動に、ウバイトーレは対応しきれないようだった。慌てて目の前にかざしたフルーレで防御をしようとする。
「そんな中途半端な防御で、何ができるのよ!」
以下略
AAS
635
:
名無しNIPPER
[saga]
2018/06/24(日) 10:10:28.26 ID:sW82/1G70
「……大丈夫だよ。あとはわたしに任せて」
前に出たのはキュアドラゴだ。よろよろとよろけるウバイトーレに向かい、精神を集中する。心の中から湧き上がる情熱の炎を、まっすぐに、相手に届かせるように。
以下略
AAS
636
:
名無しNIPPER
[saga]
2018/06/24(日) 10:10:55.28 ID:sW82/1G70
『なりたい……私も……松永先生のような、立派な先生に……郷田先生のような、強い先生に……。私は……弱いから……』
「っ……」
以下略
AAS
637
:
名無しNIPPER
[saga]
2018/06/24(日) 10:11:22.82 ID:sW82/1G70
「……っ」
ふらりと、身体中の力が抜ける気がして、グリフは膝をついた。周囲を見渡せば、ユニコとドラゴもまた、ひざまずいて、肩で息をしていた。全員が全力で必殺技を放ち、ようやくウバイトーレ一体を浄化することができたのだ。
以下略
AAS
638
:
名無しNIPPER
[saga]
2018/06/24(日) 10:11:50.24 ID:sW82/1G70
「……と、いうことだ。しかし安心するなよ、プリキュア諸君」
デザイアははるか頭上からプリキュアたちに言う。
以下略
AAS
639
:
名無しNIPPER
[saga]
2018/06/24(日) 10:12:16.49 ID:sW82/1G70
…………………………
「よかった……」
以下略
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