【オリジナル】ファーストプリキュア!【プリキュア】
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58:名無しNIPPER[saga]
2017/12/31(日) 10:14:33.88 ID:0m/dVbvg0

「へぇ〜〜〜。意外意外意外! 大埜さんって、クールだからそういうこと絶対にしないと思ってた!」

「うーん、意外かぁ……」

以下略 AAS



59:名無しNIPPER[saga]
2017/12/31(日) 10:15:24.53 ID:0m/dVbvg0

「うん。分かった。じゃ、先に教室に行ってるねー」

 ユキナは元気にぱたぱたと駆けていった。ユキナはミーハーな面も強いが、こういうところはさっぱりしていて気持ちのいい友達だ。

以下略 AAS



60:名無しNIPPER[saga]
2017/12/31(日) 10:16:06.40 ID:0m/dVbvg0

 呆れかえってものも言えない。昨日はあんな絆を見せてくれたというのに、もういがみ合っている。仲がいいのか悪いのか分かったものではない。ふと横に目をやると、めぐみもまた、ふたりの様子を見て呆れたような顔で笑っていた。

「なんか、仲がいいのか悪いのか分からないね」

以下略 AAS



61:名無しNIPPER[saga]
2017/12/31(日) 10:18:18.36 ID:0m/dVbvg0

「まったく……あなたって、本当に天然ね……」

「ははは……」

以下略 AAS



62:名無しNIPPER[saga]
2017/12/31(日) 10:19:04.80 ID:0m/dVbvg0

 ブレイとフレンは真剣そのものだった。自分の世界が飲み込まれ、消えてしまったというのに、その復活を信じているのだ。自分たちがそんな重い使命を背負っているというのに、それにまっすぐ向き合っているのだ。すごい、とただ純粋に思う。そして、だからこそ、その手助けをしてあげたいと思った。

「ねえ、ブレイ、フレン! わたしたちに何かできることってないかな? わたし、全力でふたりに協力するよ」

以下略 AAS



63:名無しNIPPER[saga]
2017/12/31(日) 10:20:07.76 ID:0m/dVbvg0

「それに、これはもうふたりにとっても他人事じゃないグリ」

「え……? どういうこと?」

以下略 AAS



64:名無しNIPPER[saga]
2017/12/31(日) 10:20:47.96 ID:0m/dVbvg0

「な、なに……?」

「これってまさか……アンリミテッド!」

以下略 AAS



65:名無しNIPPER[saga]
2017/12/31(日) 10:22:08.64 ID:0m/dVbvg0

 まるで、そこだけ別の時間が流れているような、不思議な感覚。

 明らかな異質が、異常が、目の前にあるのに、ゆうきもめぐみもそれに気づくことができない。まるで、当たり前のことのように、それを意識しない。意識することができない。目の前に、圧倒的な存在がいるということが分かるのに、身体がどこか、その存在を受け入れているようだった。

以下略 AAS



66:名無しNIPPER[saga]
2017/12/31(日) 10:23:03.76 ID:0m/dVbvg0

「……最高指令官、ね。なら、あなたを倒せば、全部解決ってことじゃない」

「ほう? それはどういう意味だろうか」

以下略 AAS



67:名無しNIPPER[saga]
2017/12/31(日) 10:23:53.47 ID:0m/dVbvg0

「ねえ、あなた。えっと……デザイアさん」

「…………」

以下略 AAS



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