【オリジナル】ファーストプリキュア!【プリキュア】
1- 20
26:名無しNIPPER[saga]
2017/12/24(日) 10:31:22.90 ID:3zYuh2uB0

「へ?」

 頭上から降りかかってきた声に反応する。“弱虫” という言葉が自然と耳に響いたのだ。

以下略 AAS



27:名無しNIPPER[saga]
2017/12/24(日) 10:32:38.39 ID:3zYuh2uB0

「な、なに……? なんなの?」

 小動物、だろう。ただし見たこともないような、不思議な動物だ。

以下略 AAS



28:名無しNIPPER[saga]
2017/12/24(日) 10:33:06.61 ID:3zYuh2uB0

「ブレイ、は…… “未来へ導く勇気の王子”ブレイ、グリ」

「ああ……あなたは男の子なのね」

以下略 AAS



29:名無しNIPPER[saga]
2017/12/24(日) 10:34:16.15 ID:3zYuh2uB0

「それで? どこに逃げたらいいの?」

「そうニコね……どうしたらいいニコ、ブレイ」

以下略 AAS



30:名無しNIPPER[saga]
2017/12/24(日) 10:35:07.97 ID:3zYuh2uB0

 それは何の変哲もない男の声。けれど何か異質で、何か恐ろしくて、何か妙だった。

 振り返ってはいけないと心が警告を発していた。けれど、ゆうきは振り返らずにはいられなかった。

以下略 AAS



31:名無しNIPPER[saga]
2017/12/24(日) 10:36:10.16 ID:3zYuh2uB0

 それは、闇の産声。

 この世界のすべてを欲する、雄叫び。

以下略 AAS



32:名無しNIPPER[saga]
2017/12/24(日) 10:37:52.74 ID:3zYuh2uB0

「ふぅ……なんとか隠れられた、かな?」

「……でも、アイツは、優しさのエスカッシャンを持ってるニコ。隠れても、きっと居場所がばれてしまうニコ……」

以下略 AAS



33:名無しNIPPER[saga]
2017/12/24(日) 10:38:45.77 ID:3zYuh2uB0

「で、でも!」

「うるさいニコね! “弱虫ブレイ” のくせに口答えするなニコ!」

以下略 AAS



34:名無しNIPPER[saga]
2017/12/24(日) 10:39:59.21 ID:3zYuh2uB0

………………

「何……? 昼間なのに、暗い……?」

以下略 AAS



35:名無しNIPPER[saga]
2017/12/24(日) 10:41:27.23 ID:3zYuh2uB0

 身体に衝撃が走った。それはけれど、どこか優しく、自分をいたわるような……守ってくれたような、そんな感じがした。

 何が起きたのかはまったく分からなかった。気づけば、めぐみは何かにのしかかられながら、アスファルトに倒れていた。

以下略 AAS



36:名無しNIPPER[saga]
2017/12/24(日) 10:42:33.58 ID:3zYuh2uB0

「な……何……?」

 困惑もするというものだ。光は瞬く間に身体中に行き渡り、今や全身からまばゆいばかりの光が発せられているのだから。

以下略 AAS



647Res/1111.54 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice