36:名無しNIPPER[sage]
2017/11/06(月) 23:53:54.11 ID:B65fQ1NJO
終わり?
ていとくんのコスプレ写真ほしい
37:名無しNIPPER[sage]
2017/11/25(土) 19:57:13.69 ID:DMXihNTPo
よぼー接種……ナンデモナイッス
38: ◆q7l9AKAoH.[ saga]
2017/12/31(日) 23:14:27.02 ID:RLcoTAaT0
残念ながらクレヨンなんて気の利いたものは暗部組織の隠れ家にはなかったので、かきねは黒いペンでおえかきをしている。
もっとかっこいーのがいい! なんてわがままを言うかと思いきや、たのしそうに絵を描いてはおねえちゃんに説明したりしていた。
「垣根さん動物好きなんスか?」
39: ◆q7l9AKAoH.[ saga]
2017/12/31(日) 23:16:02.00 ID:RLcoTAaT0
二人して、一度肩を落としてはあ〜〜っと息を吐く。
小さい子どもの相手は大変そうだがこの二人の場合それ以上の事情が大きく影響してくる。
あの……普段から扱いに困る俺様超能力者のリーダーがその相手で。
何だか前とはイメージが違うような、ちょっと似ているような、やっぱりキャラがなんか違うようなそんなややこしいことになっているから余計だろう。
40: ◆q7l9AKAoH.[ saga]
2017/12/31(日) 23:17:06.91 ID:RLcoTAaT0
「おねえちゃーん。てー」
「あら、またお袖が下りちゃったの? はい。これでどう?」
41: ◆q7l9AKAoH.[ saga]
2017/12/31(日) 23:19:03.04 ID:RLcoTAaT0
「ぶーんぶぶーん。さくてき……だいじょぶです。いじょうなし」
お昼ご飯を食べたかきねはごきげんでおにんぎょで遊んでいた。
もらったダブリのフィギュアでなにやら「すーぱーみっしょんだいさくせんごっこ」をしているらしい。
42: ◆q7l9AKAoH.[ saga]
2017/12/31(日) 23:24:35.69 ID:RLcoTAaT0
食事中、心理定規と誉望はそれぞれ自分の頼んだメニューから一品ずつかきねにあげていた。
「それはなに? へー、おいしそー」
43: ◆q7l9AKAoH.[ saga]
2017/12/31(日) 23:25:10.04 ID:RLcoTAaT0
「俺の胃がストレスでマッハです。光と闇が合わさると頭がおかしくなって死ぬ……」
「あら大変。現状の対策がわかるまでまだしばらくこの子と一緒だろうから……少しくらい距離が縮まったくらいじゃこれから困るわね」
44: ◆q7l9AKAoH.[ saga]
2017/12/31(日) 23:25:57.46 ID:RLcoTAaT0
「ん〜。おねえちゃん」
その後。
部屋に戻ってきていた心理定規にとてとて寄っていくかきねはぎゅっとほっぺをおさえていた。
45: ◆q7l9AKAoH.[ saga]
2017/12/31(日) 23:28:49.59 ID:RLcoTAaT0
ふいにドアチャイムが鳴った。
まっさきに玄関に飛び出していったのはこの部屋を隠れ家にしている組織のリーダーその人だった。
「はーい!」
46: ◆q7l9AKAoH.[ saga]
2017/12/31(日) 23:33:34.87 ID:RLcoTAaT0
「じゃんっ! おにゅーです!」
セーターから変身を済ませたかきねが謎のかっこいいポーズをとる。
おねえちゃんがお手伝い、と言うか着せたので仕上げはばっちりだ。
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