【モバマスSS】世にも奇妙なシンデレラ
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92:名無しNIPPER[saga]
2017/09/01(金) 00:29:10.15 ID:gRyzT9wx0

人気が爆発してから早数ヶ月、もちろん疲れはあったのだが、都の心は2つの感情で支配されていた。
まず1つ、焦燥感。

「あと3つ……」
以下略 AAS



93:名無しNIPPER[saga]
2017/09/01(金) 00:29:53.37 ID:gRyzT9wx0

(ふぅ……あれ、明かりがついていますね)

「お疲れ様です」

以下略 AAS



94:名無しNIPPER[saga]
2017/09/01(金) 00:30:39.42 ID:gRyzT9wx0

「単刀直入にお聞きします。都ちゃん、何か、隠していることがありますね?」

「なっ……」

以下略 AAS



95:名無しNIPPER[saga]
2017/09/01(金) 00:31:13.96 ID:gRyzT9wx0

〜〜〜〜〜


「……そう……だったんですか」
以下略 AAS



96:名無しNIPPER[saga]
2017/09/01(金) 00:32:22.35 ID:gRyzT9wx0

〜〜〜〜〜


「お恥ずかしいところをお見せしました……」
以下略 AAS



97:名無しNIPPER[saga]
2017/09/01(金) 00:33:28.88 ID:gRyzT9wx0

〜〜〜〜〜


「謎が解けました」
以下略 AAS



98:名無しNIPPER[saga]
2017/09/01(金) 00:34:37.19 ID:gRyzT9wx0

「ええっと、控え室は……」

会場に入った都は、関係者区画を歩いていた。
といっても、きっと頼子は集中していることだろう。顔だけ見て、すぐに引っ込むつもりと決めていたのだが。
以下略 AAS



99:名無しNIPPER[saga]
2017/09/01(金) 00:35:33.41 ID:gRyzT9wx0

そこには、無残にも引き裂かれた衣装と、壊されたアクセサリが散乱していた。
傍の椅子に座っている頼子の表情は悲痛と、そう呼ぶ他にない。

「え……? な、なんで……、よ、頼子……さん……?」
以下略 AAS



100:名無しNIPPER[saga]
2017/09/01(金) 00:36:30.12 ID:gRyzT9wx0

都が薬を取り出すのを見て、当然頼子は止めにかかる。
しかし、その前に、気がついた。
昨日、見せてもらった時と比べて、間違いなく……、減っている。

以下略 AAS



101:名無しNIPPER[saga]
2017/09/01(金) 00:37:22.59 ID:gRyzT9wx0

俯いた都が、か細い声で言葉を続ける。

「みなさんが、私に期待してくれています。それが、その期待を裏切るのが、とても怖いんです」

以下略 AAS



102:名無しNIPPER[saga]
2017/09/01(金) 00:38:42.99 ID:gRyzT9wx0

頼子からこんなに大きな声を聞くのはいつぶりだろう。
いや、初めてのことかもしれない。
目に涙を浮かべる頼子は、口を開き、次の言葉を紡ぎ始める。

以下略 AAS



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