96:名無しNIPPER[saga]
2017/09/01(金) 00:32:22.35 ID:gRyzT9wx0
〜〜〜〜〜
「お恥ずかしいところをお見せしました……」
落ち着きを取り戻した都は、バツが悪そうに目を逸らす。
「いえ、お役に立てたのなら、何よりです」
「わ、私はここで失礼しますね。明日のイベント、見に行きます! 頑張ってください」
「はい、ありがとうございます。ああ、都ちゃん」
部屋から去ろうとする都の後姿に、頼子は言葉を掛けた。
「薬がなくなってしまったら、次は都ちゃん自身の力で進む時です。都ちゃんなら絶対、大丈夫ですよ」
344Res/309.22 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20